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Alfa Rosso
2008-06-25 Wed 19:18
日本におけるAlfa RomeoはRosso率が高い、というのが印象です。最近でこそ他の色も日本で売れるようになりましたが、155まではRosso以外のボディーカラーは少数派でした。ところがこの傾向は、どうやら日本やドイツなどの輸入している国の特徴で、本国イタリアはフェラーリを除けばボディーカラーが赤のクルマを購入する事は稀だといいます。むしろ最近の傾向は高級車を連想させるシルバーメタリックやブラックが人気なのだそうです。

どれくらい人気なのかというと、シルバーが小型車で58%、中型車ではなんと70%を占めています。赤はというとは小型車でこそ3%ですが、それ以上のクラスともなると、データの数字に上らないくらい少ないのです。

イタリアといえば、イタリアンレッドの印象が強かったのですが、本国でこれほど赤が敬遠されるとなると何か理由がありそうです。
有力な理由として思い付くのが「新車買い替え奨励金制度」ではないかと思われます。この制度、以前にも記事の中で触れているのですが、インチェンティーボ(奨励金)と呼ばれるこの制度は、10年以上のクルマを新車に買い替えると、政府が最大200万リラを補助するといもの。ユーロ参加のため景気浮揚にやっきだったプロディ政権の時に、個人消費の刺激を狙って、1997年1月に導入しました。その後も消滅したり復活したりしながら、ことあるごとに行われている制度です。事実、この制度が実施されるとクルマの販売は伸びて1.5倍も伸びた年もあるそうです。
しかし奇妙な事に、国産車と限定されていなかったのです。恐らく欧州市場が統合されようかという時期に国産限定がはばかられたのでしょう。そのため、この制度が導入されるとドイツ車の販売も順調に伸びるという現象があり、特に外資系の会社では一定の役職から以上に会社が自動車購入の補助を行うことが一般的なのですが、積極的にドイツのプレミアムカーがセレクトされ売れる結果となったようです。これが定着したのかどうかはわかりませんがメルセデスのCクラスは今でも月1000台のペースで売れているそうです。

国の色、すなわちナショナルカラーというものがありますがドイツはシルバーなのです。そのため自動車のカラーもシルバーが圧倒的に多く、赤がナショナルカラーのイタリアでシルバーのクルマが氾濫するようになりました。逆に国産プレミアムカーは絶滅に近く、テージスや166は走っていてもそのほとんどが「公用車」という始末。
2006年1月、アルファ・ロメオのA.バラヴァッレ前CEOは「世界市場をグレーの車(ドイツ車)ばかりにしないためにも我々は努力してゆく」と、危機感を述べていたようですが、その時点でドイツ車にかなりシェアを喰われていた事が窺えます。

時折、Alfa RomeoでRosso率が高いのは日本だけと紹介されるのですが、このような制度が導入されなければ今でもイタリアで元気な赤のクルマ達が走り回っていたかも知れません。何しろ「ユーロのお荷物」とまで言われるほど、イタリア経済は低迷しておりユーロ統合の恩恵を前倒ししなければ破綻しそうな時期でしたから、選択の余地はなかったのでしょう。
この制度の導入で赤のクルマがいなくなった事は些細な事で、実は10年以上前のイタリア車がほとんど一掃されてしまった事の方が由々しき事だとは思いますが…

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泥棒にご用心
2008-06-16 Mon 07:12

昨日、ディーラーに行って来ました。
実は4月の終わり位から156の右のフロントから異音が出ていたのです。最初はタマに聞こえるゴトゴトという音でしたが、段々酷くなり、クラッチを繋ぐ時やブレーキングのような加重が掛かる状態になるとゴツンという音になり、最終的には金属が山を抉って越える様なゴキンという明らかに金属同士が擦れる音が発生していました。
トルクロッドがストラットバーに接触する音ではないかと考え、サイドブレーキを引いた状態でクラッチを繋いでみましたが、ブッシュの許容範囲に入っていてエンジンサポート関係ではなさそうです。
考えてみれば車歳は8年で走行距離は11万キロに届こうかという156です。そろそろ足回りのブッシュ関係が逝かれてもおかしくない時期。
とりあえず音の状況から緊急だろうと思い、ディーラーに連絡。
状況の説明と長期入院も考えられる為、代車があるかどうか確認しますと
「社用車ですが155で良ければ」というお返事。
やった~、久々のLHD。
考えてみれば10年以上LHD車を運転してません。
後ろのドアが開かないんですけど、なんて事は気にしません。155を運転できるならそんなこたぁ~関係ありません(核爆)

朝、ガソリンの値段に辟易しながら給油して熊本へ。
昨日から雨が降っていて山に入るほど風が強く、まるで嵐の様相です。どうもディーラーに行く時は天候が悪い日が多くなっています(苦笑)
今回の整備の結果です。

点検


こういう結果ですよ。
要はね、右のアルミホイールのボルトが緩んでただけ。
原因はイタズラ目的か窃盗目的です。
2月に12ヶ月点検してからホイールを外していないので、全く想定外でした。普通ね、ホイールのボルトって規定トルクで締め付けると遠心力で締まり側に力が働くので緩むって考え難いんですよね。
ディーラーでは過去にもこういうアルミ泥棒の実例があったので発見できたそうです。
「近年、アルミの値段が上がっているので、ホイールが目的なのではなく金属転売が目的だったかも」とのお話でしたが、そういえば銅の価格が上がって銅像や鐘を盗まれた話をお寺の住職さんから聞いたことがありました。それがまさか自分の身にも起きようとは…
恐らく、4本緩めたところで諦めたんでしょうけど、一歩間違えばボルトが折れて大事故になる所でした。
この周辺は平和というか呑気というか、まあ治安も良く地域の連携も密なのでパーツ泥棒とか気にしたことがなかったのですが、これからはそうも言っていられないようになるのでしょうね。
こういうご時世なので社外純正問わずホイールのボルトは要チェックです。
今回は長期になりそうだったのでChevron Supreme 20w-50を持参していました。原因がすぐに分かってしまったので入院にはならなかったのですが、同時に交換をお願いしました。それと拭き取りが悪くなっていたワイパーのゴムも交換してもらいました。
オイルの印象としてはあまり変化を感じませんでした。強いて言えばオイルが硬いので回転が少し重くなるようですが、気にならない範囲です。
タイヤがそろそろ終わりなのと、ショックアブソーバが交換もしくはオーバーホールの時期という事です。
ショックは現在アルファレーシング製の車高調が入れてありますが、これは三和トレーディングの扱いで現在は廃盤になっています。元々はTEIN製なのでパーツそのものはTEINにあるのかも知れません。次回の車検までに検討しておかなければならない宿題です。

アレーゼを出る頃には丁度お昼過ぎで、近所のラーメン屋さんをご紹介して頂きました。

らーめん・やすきち [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ




yasukiti.jpg


注文したのはベーシックにラーメンセット。豚骨ラーメンとライスのセットで600円です。
ラーメンは熊本風ではなくコッテリした感じでスープの表面に脂が浮いています。味も濃い目で久留米風ラーメンに近い感じです。ただ久留米ラーメンだと具にキクラゲを使うんですが、こちらのラーメンはモヤシでした。九州の豚骨系ではモヤシはどちらかというとマイナーです。
ラーメンの量はやや少なめでした。ただし替え玉OKですので、ボリュームを追求する方でも満足できるでしょう。
このお店「ごま塩ラーメン」なる鶏ガラスープのラーメンが美味しいらしいのですが、それは帰ってから分かったので後の祭ですね(笑)

それはそうと、ディーラーさんで僕のブログが発見されているようです(^^ゞ
あまり大した事は書いてないブログですが、今後もご愛読お願いします。
帰路は全くあの異音が出ずに快適に走って帰りました。夜、心配になってご連絡頂いたようですが、疲れていて夢の中に入っていました。
走行距離11万キロで8年目の156ですが、足回りのブッシュなどはまだ問題がないようです。意外と設計強度が高いという印象を持ちつつある今日この頃です。
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サーキットの狼
2008-06-10 Tue 19:44

日曜日、チョット髪が伸びていたので朝からカットの予約を入れていました。そのカットを終えた帰り道での出来事です。横断歩道で信号待ちしていると向こうから低く黒いクルマがやってきます。
何と“ロータス ヨーロッパ”
黒いボディーカラーに金のピンストライプ。
僕はスペシャルに違いないと思いました。目で追うと交差点を左折していきます。何故か僕は「ハンズマン」に向かったのではないかと考えました。
「とにかくカメラを取りに行かなくては」
家に着くなりカメラを持つと「ハンズマン」へ向かいます。何しろあの低さですから駐車場に入らなければ、他のクルマの影になって確認できないでしょう。
ゆっくり駐車場を廻っていると居ました。
勘が的中です!

europa01.jpg


いや~久々にドキドキしました。スーパーカー世代ど真ん中の僕としては「ムルシエラゴ」より直球なクルマですから(笑)シャッターを押す指が震えました。

europa02.jpg


当時日本中にスーパーカーブームを起こした大ヒット漫画「サーキットの狼」で主人公の風吹裕矢が乗っていたクルマこそ、このロータス ヨーロッパでした。当時、作者の池沢さとし氏の愛車だった事はあまりに有名です。漫画の中ではオーナーらしいヨーロッパのエピソードが出てきます。例えばハンドリングのクイックさや、ショックに直接ボルト止めされたスタビライザーを打ち易い事などオーナーでなければ知り得ない特徴が随所に見受けられました。僕達はそれらの場面に目を輝かせながら何度も何度も読み返したものでした。
ヨーロッパは1966年にロータスがこの世に送り出した本格的なミッドシップスポーツです。およそ10年間生産されその間に改良を加えられ大きく4つのシリーズに分けられます。
このヨーロッパが誕生する背景にはコーティナGTの成功によってロータスの経営基盤が安定化したことがありますが、それまでエランで北米のマーケットをカバーしようとしていたのですが不十分だった為、後継の北米戦略モデルとしての任務を帯びます。そのためシリーズ1(タイプ46)ではLHDのみがラインナップされ、RHDが用意されるようになるのはシリーズ2からです。
ヨーロッパはフェラーリなどの高級なスポーツカーではなく、一般的な人でも手が届く価格の本格的なミッドシップスポーツだったのです。そのためシリーズ1では相当なコストダウンがなされています。
パワートレインは全てがルノー16からの流用でチューンはルノーが行ったOHV1.5リッター82PSのユニットがそのまま搭載されていました。このエンジンはオールアルミ製で軽量化のために選択されたのでしょう。因みにこのエンジンはアルピーヌA110と同じエンジンですので、ヘッドをクロスフロー化する事も可能です。しかし82Pではスチール製のボディーには非力であり、当時はまだ先端技術だったFRPを採用するに至った理由はココにあったと思われます。徹底的な軽量化が行われた結果、ボディーパネルは接着カーペットや防音財はなしという快適性を犠牲にしてまで実現したものでした。そのため車体重量は610kgまで押さえ込まれていたのです。
反面、運動性能には惜しみなくロータスの技術が盛り込まれ、サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンで、バックボーンシャシーの中に落とし込むようパワートレインが配置され、重心の位置を徹底的に下げる努力がなされています。
しかしシリーズ2(タイプ54)になるとウインドウは電動化されラジオも標準装備。一見当たり前の装備ですが、シリーズ1に比べれば遥かに快適になったのがシリーズ2と言えるでしょう。その為、重量は50kg増加してしまいました。最大に変わったのはFRPのボディーパネルがボルトで固定されるようになったことです。全体的にヨーロッパは「繊細かつ華奢」というのが印象ですが、ボディーのたわみやしなりも含めて足回りが設計されたようで、このボルトの締め付けトルクが変わるとハンドリングが変わる、と言われるほどボディーがハンドリングに影響するクルマでした。
1971年になると、エランで使用していた1.6リッターDOHCエンジンを移植したTC(タイプ74)が登場します。これに伴って重量はシリーズ2よりも50kg増大します。シリーズ1から100kgも増大し初期の軽快さからは離れて行きます。スタビライザーを打つというのはこのTCからで、シリーズ2まではスタビライザーが高い位置にあったので直接、路面にヒットする事はありませんでした。
その形状から「世界一速いパン屋のバン」といわれたバーティカルフィンを低くして後方視界を向上させたのも、このTCからです。途中モデルチェンジでタイプ65、タイプ74と進化を遂げます。
1年後の1972年に最終型ヨーロッパ、スペシャル(タイプ74S)が登場します。エンジンはエラン譲りのツインカムエンジンをヘッドチューニングし圧縮比を10.3に高めシリーズ最大の126psを発生するビッグバルブと呼ばれるエンジンになりました。吸入空気をより多く吸い込むためにインテークバルブが大型化されています。エンジンの出力向上に伴い、初めてトランスミッションにもオプション設定で、ルノー製の4速ミッションからゴルディーニ製5段マニュアルミッションに変更できるオプションが設けられました。このオプションによって高速での伸びがイマイチだったヨーロッパも、多少高速走行性が良くなり全体のバランスが良くなったのです。
ヨーロッパ・シリーズ1をベースにしたレース仕様が、ロータス47です。グループ4カテゴリーの出走を目論んだこのモデルは、FRP製ボディカウルが更に薄肉化され、プライ数が低いものだから指で押すとペコペコ凹むほどです。エンジンは1.6リッターのコスワースMk.13に換装され、トランスミッションはヒューランド製のFT200の5速ミッションに変更されています。リアサスペンションは当時のロータスF1とほとんど同じの 4リンク式に改められました。ブレーキも市販車の状態では能力不足になり、ドラム式だったリアブレーキをディスクブレーキに変更しています。見た目はヨーロッパでしたが中身は全くの別物で1.6リッターながら時速200キロを軽くオーバーしてしまうモンスターでした。
このクルマはロータスカーズ製ではなくロータスコンポーネント製でカーマガジンによれば55台生産されたとされています。しかしFIAの規定では50台若しくは量産すればよく、実際にはもっと少なかったのではないかと言われています。少なくともシャシープレートは“Lotus Components Limited”と記載されなければ本物のロータス47とは言えません。シャシーを強化しブレーキを大型化したモデルは4台程度で全体では25台~30台程度が完成したと考えられているようです。
タイプ47は戦闘力が高く上のクラスをも喰ってしまうマシンだった、と解説される事が多くこれは確かに事実でしたが、問題も多く特にブレーキとシャシーはウィークポイントだったようです。ブレーキはフェードを起こし易く、シャシーは材質が柔らかい為ストレスに耐えられずクラックが入り、随分悩まされたようです。
実際、市販車でもシャシーのクラックは日常茶飯事でバックボーンシャシーはレストアではクラック修正が避けられないものとなっています。またシャシーの上に防振用のカーペットが敷かれていて、これが水分を含んでしまうので、シャシーは錆びから逃れられません。これが「ヨーロッパのバックボーンシャシーは使い捨て」と言われる原因です。

今回、目撃したのはスペシャルです。大分ナンバーではなかったので全くの偶然で目撃したようです。
ヨーロッパは足回り、特にショックとスプリングは信頼性が低く、社外品に交換される事が多く、このヨーロッパもリアから覗くと社外品に交換されていました。

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LHD仕様で恐らく北米からの平行輸入車かアメリカから入手したのではないかと推測されます。
サイズが3980×1650×1090mmというサイズで短く低いサイズです。隣のワゴンRと比較すると見下ろす位しか高さがなく、小さいクルマだということが良く分かります。

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74年まで生産され1万台弱という「この手」のクルマとしては生産台数も多く、日本では人気も高い事から比較的入手しやすいのですが、何しろ40年も前のクルマですからそれなりの覚悟は必要かも知れません。ボディーはFRPなので火が付けば気持ち良く燃えてしまうでしょうしね(笑)

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こっちのみ~ずはあ~まいぞ
2008-06-08 Sun 13:27
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僕の住む場所は近くに川が流れていて周辺は自然公園になっています。
毎年、この川にはホタルが飛び鑑賞会が行われます。公園では夜店がでて初夏のイベントとして地元以外の人々も来るようになりました。ココに来て、毎年ホタル祭りに出掛けますが天候には恵まれています。梅雨時だというのに順延になったことがありません。
小学校ではホタルや自然を題材にした絵を描くのですが、今年は娘が銀賞に入選したとの事で、授賞式の招待状が学校を通じてきました。時間が昼間だったので僕は出席できませんでした。

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子供の絵を観ると長男と娘では描く目の付け所が違っていて我が子でもこんなに違うのかと思います。
上の子が描いた絵は「夜の川面」を中心にした絵で、月や星が川に映っているところを描いています。娘は草むらから飛び立って向こうにいるホタルの群れに合流するシーンを描いていました。息子の絵は「静」で娘の絵は「動」という感じなのですが、どちらにもストーリー性があって我が子ながら良い絵だなと思いました。

夕飯を軽めに済ませ、夜7時過ぎに公園へ出発。徒歩で数分というところで、屋台には行列ができています。ビールを飲みながら神楽を観たりしているうちに、すっかり暗くなってホタルの鑑賞できる時間となり、川へ向かいます。ステージのあるところはライトで明るいのですが、川との間には林があり、更に階段でかなり下った位置関係なので明るさが邪魔にならないよう工夫されています。

川の周りには歩きやすい通路が整備されていて小さな子供やお年寄りでも気軽に歩けるようになっています。通路の脇は草が覆い茂り、あたかも草むらの中を歩いていく風情なのです。この草と土はホタルの幼虫が土繭を作る為に必要なもので、コンクリートで固めた川では土繭を作れないので、ホタルが生息することはないのです。
暗さに慣れてくると目を皿のようにして探さなくても、すぐにホタルは見付けることができます。因みに飛びながら光るのがオスで草の上で光るのがメスです。人間が近づいても逃げないので上手くすれば手乗りで鑑賞もでき、子供達にも好評です。

ホタルは水がキレイでないと生息できないと思うでしょうが、実はキレイ過ぎても生きられないのです。「水清ければ魚棲まず」ではないけれど、餌であるカワニナが生きられる環境はある程度の汚れも必要なのです。勿論、生活廃水で汚れ過ぎるとダメなんですが、何というか人間との距離感みたいなものでしょうか。生活廃水によって川が富栄養化し藻などが生えそれをカワニナなどの貝類が食べ、そのカワニナを水生昆虫が食べるという形です。人間はともするとこういう連鎖から外れた存在のように思えますが、環境の中で連鎖の一部となっているのです。どうも人間の存在をネガティブに捉える意見が多いように思えるのですが、人間の営みも自然の一部だという考え方も必要なのではないでしょうか。

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混浴にGo!
2008-06-03 Tue 20:24

GWは子供の入院だとか、親の不調で全くエマージェンシーな生活でした。久々の連休でしたので、多少の罪滅ぼしも必要でしょう。それに忙しい時はホント死ぬほど忙しい職場なので、しっかり休養しておかないと頭も体も持ちません。
そこで夜に温泉にでも行こうかという事になりました。
行ったのは湯布院の“下ん湯”です。
最近ではすっかり有名になってしまい観光スポットにもなっていますが、本来は地元の人が入りに来る温泉でした。道を挟んだ場所に岳本共同湯場があり、こちらは町民のみとなっています。しかし、あまり厳格なものではないようで、かなり昔に入った事があります。

夕方6時過ぎに出発して210号線を走り、およそ40分で到着。特に道が空いている訳でもなく、むしろ混んでいたように思いました。

到着した頃は、浴場周辺の駐車場がいっぱいで仕方なく少し離れた神社の駐車場へ。
道はアスファルト舗装されていますが道幅は狭く、森が接近しているのでローカルムードたっぷりです。カエルや虫の鳴き声が良く聞こえてきます。最近はうちの近所でもカエルの合唱が聞こえなくなってきています。

到着した僕達はとりあえず中の様子を伺います。
この下ん湯は混浴なのです。しかも入り口に衝立があるだけで中には仕切りなどなく脱衣場にも仕切りや隠すようなものがありません。金鱗湖のすぐ傍にありこちら側にも衝立がありませんから、日中であれば観光客から丸見えです。正に混浴の王道を地で行くような作りです。
中の客が男性だと判断した僕が偵察に中を覗くと、50代くらいの男性が2人。
外で軍曹@家内に斥候の結果を報告し、今突入は困難ではないかと進言。下の子と軍曹@家内だけは上の共同浴場に入る案も提案しましたが、どうしても混浴に入りたいとの希望から、先に食事をすることにしました。

クルマは置いてきましたから戻るのは面倒です。幸い隣にペンションに付属した洋灯舎(ランプ舎)というレストランがあったので、ここで食事となりました。
「欧風田舎料理」と謳うだけに気取った感じではなく洋食屋さん的雰囲気を持ったお店です。食器が少し丸みのある素朴な食器で、そこがまた良い感じ。
娘は魚料理が食べたかったようですが生憎のオーダーストップで、軍曹と同じ豊後牛のステーキ、僕は地鶏のステーキ ジャポネーゼソース、上の子は自家製ハンバーグとバラバラに。

軍曹は下の子と一緒に食べるので皆から少しずつお裾分けで補充です(笑)
ソースは醤油ベースですがニンニクの風味とタマネギの旨みが良く出たもので、地鶏と良く合っていました。手作りのパンは自然な甘みがあってこれまた旨い。帰りに買って帰りました。
長男が「ご飯が少し柔らかい」と言っていましたが、確かに少し柔らかいように思えました。もっともうちが固めで慣れているからとも言えますが。
僕が唯一気になったのが付け添えのサツマイモです。甘さが料理をしつこくする印象があったのですが、女性陣には何故か人気でした(笑)男性との嗜好の差でしょうか。
ラストは木苺のシャーベットで〆括り。
メインディッシュ、サラダ、スープ、ライスorパン、デザートのセットで1,575円です。
量も味もこの価格なら満足ではないでしょうか。


下ん湯に戻ってみると1組のご夫婦が入浴中の様子です。こういう時って入るか入らないか迷う所ですが、軍曹としては男性の目が気になるでしょう。もう出そうだと判断した僕達は5分ほど待つ事にしました。
時計はすでに8時を廻っていて、この時間からは地元の人もそう来なくなりますので、貸切状態の可能性も高いのです。
時間を見計らって入ると、先客が服を着終わって帰ろうというベストタイミングでした。思惑通りの貸切です。僕と上の2人の子供達はサッサと準備して湯船に向かいます。向かうと言っても数歩なのですが。
軍曹は下の子の服を脱がしていたので少し遅れていました。僕が露天に入った時に、後ろの方で戸の開く音が。
そう他の入浴客が入って来たのです。それもオジサン。
こういう状況は想定内でしたが、タイミングは最悪。湯船に浸かっていたなら隠し様もあるでしょうが脱衣中だったので、慌ててタオルで軍曹は前を隠したのですが、きっと丸見えだったに違いないでしょう。こうなるとトットと入ってしまうよりありません。露天だと死角があるんです。
勿論、あちらも気を使うのでしょう。内風呂に入ったきりです。実は露天より内風呂の方が温度が高いので、僕達が長居するとオジサンが逆上せてしまうかもと、こちらも気を使います。暫くするとこちらも熱くなってもう限界というところ。第一、子供達が出たがります。オジサンが頭を洗い始めたのを見て今がチャンスと湯船から上がります。とりあえずバスタオルで隠しちまえ(笑)
最初、バスタオルは要らないんじゃないかって軍曹は言っていたのですが、一応持って行こうと言って良かったと思いましたね。こういう時の為のバスタオルでしょ。
僕が先に着替えて丁度オジサンとの間に行こうと思った矢先、次のお客さんが!
今度はもっと若い男性客です。
軍曹は目で「ブラ、どうしよう?」と僕に合図。首を横に振って「それはムリ」と僕(笑)
バスタオルの上からシャツを着るという技で無事切り抜け?外へ一目散です(爆)←勿論ノーブラ(笑)
この後に食事だったらこの技は使えませんでしたねぇ~
結婚して混浴に入ったのって初めてじゃないかな。
皆さんはこういう混浴での良い対処法ってお持ちですか?

下ん湯
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ミラノデザインウィーク2008
2008-06-01 Sun 05:22

昨日は子供の運動会でした。
今年は下の子が幼稚園で最初の運動会、上の子が6年生で小学校最後の運動会と、我が子3人が一緒に参加する最初で最後の運動会でした。今回だけは親として見逃せないと思い休暇を確保していました。
結果はさておき、彼等なりに真剣ではあり楽しんでいたようです。特に上の子は騎馬戦で大将落しでの決定的な場面を作り出し、作戦が大成功した事は大きな思い出となることでしょう。

さてさて、ちょっと古い話題ですが4月16日~21日、61年から始まった世界最大のインテリアデザイン・エキビジションである「ミラノ・サローネ」こと「ミラノデザインウィーク」がイタリアで開催されました。

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世界各国からインテリア産業関係者が出展するインテリア家具の世界有数の見本市であり、その年のデザイン・トレンドが世界中に発信されます。謂わばインダストリアルデザイン版イタリアヴィエンナーレの様なものです。日本からもトヨタやキヤノン、松下電工など多くの企業も出展しています。

ミラノ・サローネはインテリアデザインの展示を主とするイベントですが、各国の自動車メーカーも自社のデザイン、或いはブランドイメージのアップを狙って参加しています。
日本からは、今年で4年目を迎えるLEXUSがヨーロッパでも評価の高いnendoを主催する佐藤オオキ氏を今回のコラボレーションアーティストに迎え、自社のデザイン哲学をアートエキジビションとして表現し、「L-finesse 先鋭-精妙の美」をテーマとした空間アートを展開。

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[-elastic diamond-]
ダイヤモンドの結晶構造に着想を得た「軟らかいけど強い」というコンセプトのインスタレーションは、「diamond bubble」と名付けられた球体のオブジェがブルーの光と共に動く幻想的なものとなっています。
共に展示されていた椅子「diamond chair」は、3次元CADデータをもとに、レーザーで粉末状のナイロンを硬化し形をつくるというハイテクの集大成です。

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一方、今年もウィークのオフィシャルカーとなったのは「MINI」でした。フィリップ・スタルク、ロス・ラヴグローヴなど来場するお馴染みのデザイナー各氏の名前を書いたミニに、ご本人を乗せて移動するという企画。因みに僕はスタルクの作品が好きで、我が家には彼の作品がたった一つだけあります。

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しかしね、イタリアで開催するんですからオフィシャルカーは“500”だろっ、というのが人情ってものじゃないでしょうか。

僕が注目したのはシトロエンがやったデザインコンテストです。
「C-Design」コンテストと名付けられたこのコンテストは、必ずシトロエンのパーツを用いるか、シトロエンをテーマにするのが条件です。
グランプリにはO.ボツィロフ氏考案の「C3プルリエル」のピラーや「C4ピカソ」のリアシートを用いた「そり」が選ばれ、1万ユーロが贈呈されました。

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そして琴線に響いたのがコレ。

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佳作に選ばれたF.コスタクゥルタ氏によるダブルシェブロン・マークを模ったフランスパンです。
是非シトロエンから発売願いたいものです(笑)
もちろん買う時に『2本セット』なのは言うまでもありません(爆)

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