これは普通の人間がアルファロメオ156とエグザンティアという車を手に入れ、人生の明暗をみた壮絶な物語である。
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2008-06-25 Wed 19:18
日本におけるAlfa RomeoはRosso率が高い、というのが印象です。最近でこそ他の色も日本で売れるようになりましたが、155まではRosso以外のボディーカラーは少数派でした。ところがこの傾向は、どうやら日本やドイツなどの輸入している国の特徴で、本国イタリアはフェラーリを除けばボディーカラーが赤のクルマを購入する事は稀だといいます。むしろ最近の傾向は高級車を連想させるシルバーメタリックやブラックが人気なのだそうです。
どれくらい人気なのかというと、シルバーが小型車で58%、中型車ではなんと70%を占めています。赤はというとは小型車でこそ3%ですが、それ以上のクラスともなると、データの数字に上らないくらい少ないのです。 イタリアといえば、イタリアンレッドの印象が強かったのですが、本国でこれほど赤が敬遠されるとなると何か理由がありそうです。 有力な理由として思い付くのが「新車買い替え奨励金制度」ではないかと思われます。この制度、以前にも記事の中で触れているのですが、インチェンティーボ(奨励金)と呼ばれるこの制度は、10年以上のクルマを新車に買い替えると、政府が最大200万リラを補助するといもの。ユーロ参加のため景気浮揚にやっきだったプロディ政権の時に、個人消費の刺激を狙って、1997年1月に導入しました。その後も消滅したり復活したりしながら、ことあるごとに行われている制度です。事実、この制度が実施されるとクルマの販売は伸びて1.5倍も伸びた年もあるそうです。 しかし奇妙な事に、国産車と限定されていなかったのです。恐らく欧州市場が統合されようかという時期に国産限定がはばかられたのでしょう。そのため、この制度が導入されるとドイツ車の販売も順調に伸びるという現象があり、特に外資系の会社では一定の役職から以上に会社が自動車購入の補助を行うことが一般的なのですが、積極的にドイツのプレミアムカーがセレクトされ売れる結果となったようです。これが定着したのかどうかはわかりませんがメルセデスのCクラスは今でも月1000台のペースで売れているそうです。 国の色、すなわちナショナルカラーというものがありますがドイツはシルバーなのです。そのため自動車のカラーもシルバーが圧倒的に多く、赤がナショナルカラーのイタリアでシルバーのクルマが氾濫するようになりました。逆に国産プレミアムカーは絶滅に近く、テージスや166は走っていてもそのほとんどが「公用車」という始末。 2006年1月、アルファ・ロメオのA.バラヴァッレ前CEOは「世界市場をグレーの車(ドイツ車)ばかりにしないためにも我々は努力してゆく」と、危機感を述べていたようですが、その時点でドイツ車にかなりシェアを喰われていた事が窺えます。 時折、Alfa RomeoでRosso率が高いのは日本だけと紹介されるのですが、このような制度が導入されなければ今でもイタリアで元気な赤のクルマ達が走り回っていたかも知れません。何しろ「ユーロのお荷物」とまで言われるほど、イタリア経済は低迷しておりユーロ統合の恩恵を前倒ししなければ破綻しそうな時期でしたから、選択の余地はなかったのでしょう。 この制度の導入で赤のクルマがいなくなった事は些細な事で、実は10年以上前のイタリア車がほとんど一掃されてしまった事の方が由々しき事だとは思いますが… |
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2008-06-16 Mon 07:12
昨日、ディーラーに行って来ました。 実は4月の終わり位から156の右のフロントから異音が出ていたのです。最初はタマに聞こえるゴトゴトという音でしたが、段々酷くなり、クラッチを繋ぐ時やブレーキングのような加重が掛かる状態になるとゴツンという音になり、最終的には金属が山を抉って越える様なゴキンという明らかに金属同士が擦れる音が発生していました。 トルクロッドがストラットバーに接触する音ではないかと考え、サイドブレーキを引いた状態でクラッチを繋いでみましたが、ブッシュの許容範囲に入っていてエンジンサポート関係ではなさそうです。 考えてみれば車歳は8年で走行距離は11万キロに届こうかという156です。そろそろ足回りのブッシュ関係が逝かれてもおかしくない時期。 とりあえず音の状況から緊急だろうと思い、ディーラーに連絡。 状況の説明と長期入院も考えられる為、代車があるかどうか確認しますと 「社用車ですが155で良ければ」というお返事。 やった〜、久々のLHD。 考えてみれば10年以上LHD車を運転してません。 後ろのドアが開かないんですけど、なんて事は気にしません。155を運転できるならそんなこたぁ〜関係ありません(核爆) 朝、ガソリンの値段に辟易しながら給油して熊本へ。 昨日から雨が降っていて山に入るほど風が強く、まるで嵐の様相です。どうもディーラーに行く時は天候が悪い日が多くなっています(苦笑) 今回の整備の結果です。 ![]() こういう結果ですよ。 要はね、右のアルミホイールのボルトが緩んでただけ。 原因はイタズラ目的か窃盗目的です。 2月に12ヶ月点検してからホイールを外していないので、全く想定外でした。普通ね、ホイールのボルトって規定トルクで締め付けると遠心力で締まり側に力が働くので緩むって考え難いんですよね。 ディーラーでは過去にもこういうアルミ泥棒の実例があったので発見できたそうです。 「近年、アルミの値段が上がっているので、ホイールが目的なのではなく金属転売が目的だったかも」とのお話でしたが、そういえば銅の価格が上がって銅像や鐘を盗まれた話をお寺の住職さんから聞いたことがありました。それがまさか自分の身にも起きようとは… 恐らく、4本緩めたところで諦めたんでしょうけど、一歩間違えばボルトが折れて大事故になる所でした。 この周辺は平和というか呑気というか、まあ治安も良く地域の連携も密なのでパーツ泥棒とか気にしたことがなかったのですが、これからはそうも言っていられないようになるのでしょうね。 こういうご時世なので社外純正問わずホイールのボルトは要チェックです。 今回は長期になりそうだったのでChevron Supreme 20w-50を持参していました。原因がすぐに分かってしまったので入院にはならなかったのですが、同時に交換をお願いしました。それと拭き取りが悪くなっていたワイパーのゴムも交換してもらいました。 オイルの印象としてはあまり変化を感じませんでした。強いて言えばオイルが硬いので回転が少し重くなるようですが、気にならない範囲です。 タイヤがそろそろ終わりなのと、ショックアブソーバが交換もしくはオーバーホールの時期という事です。 ショックは現在アルファレーシング製の車高調が入れてありますが、これは三和トレーディングの扱いで現在は廃盤になっています。元々はTEIN製なのでパーツそのものはTEINにあるのかも知れません。次回の車検までに検討しておかなければならない宿題です。 アレーゼを出る頃には丁度お昼過ぎで、近所のラーメン屋さんをご紹介して頂きました。
![]() 注文したのはベーシックにラーメンセット。豚骨ラーメンとライスのセットで600円です。 ラーメンは熊本風ではなくコッテリした感じでスープの表面に脂が浮いています。味も濃い目で久留米風ラーメンに近い感じです。ただ久留米ラーメンだと具にキクラゲを使うんですが、こちらのラーメンはモヤシでした。九州の豚骨系ではモヤシはどちらかというとマイナーです。 ラーメンの量はやや少なめでした。ただし替え玉OKですので、ボリュームを追求する方でも満足できるでしょう。 このお店「ごま塩ラーメン」なる鶏ガラスープのラーメンが美味しいらしいのですが、それは帰ってから分かったので後の祭ですね(笑) それはそうと、ディーラーさんで僕のブログが発見されているようです(^^ゞ あまり大した事は書いてないブログですが、今後もご愛読お願いします。 帰路は全くあの異音が出ずに快適に走って帰りました。夜、心配になってご連絡頂いたようですが、疲れていて夢の中に入っていました。 走行距離11万キロで8年目の156ですが、足回りのブッシュなどはまだ問題がないようです。意外と設計強度が高いという印象を持ちつつある今日この頃です。 |
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