スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
マブチのモーターは最高だぜっ!
2008-04-29 Tue 08:04

どうやら30日の閣議決定で揮発油税の暫定是率は復活となる雲行きのようです。原油高の分も加わり25.1円の税金だけではなく30円程度値上がりは必至とみられており、このゴールデンウィークにも影響を与える事になりそうです。販売価格はレギュラーガソリンで160円近くに達すると思われます。
このブログで「低燃費なクルマへの乗り換え」が起こるだろうと書きましたが、恐らくその代表選手としてハイブリッドカーを想像する人は多いと思います。

ハイブリッドカーの技術は圧倒的に日本が進んでいる事はご承知だと思います。欧州はディーゼルによるCO2への取り組みが盛んな土地柄で、どちらかと言えばハイブリッドには冷ややかだったと言えます。ところが突然、昨年の1月にGMとダイムラークライスラーがハイブリッドカーの開発を行うと発表したのです。これまで両社は燃料電池がメインと位置付け、ハイブリッド技術はつなぎだと考えていました。これにはBMWも参加することになり一気にハイブリッド熱が上がり始めました。
これには販売上の問題が絡んでいます。原因は90年代にカリフォルニア州で制定された“ZEF法”です。ZEF法はカリフォルニアで一定以上の台数を販売するメーカーに対し、販売数の5%を排ガスの出ないZEFにしなければならいないと定めています。成立した当時は、ビッグスリー(GM、フォード、ダイムラークライスラー)、トヨタ、ホンダ、日産、メルセデス・ベンツが対象でしたが、昨年からはBMWとVWが仲間入りしました。しかも燃料電池は技術的壁が幾つも残されており、電気自動車も普及するには時間が掛かっています。これに対応する為、ハイブリッドカーも一定の掛率でZEFと見做すことになり、カリフォルニアで販売するメーカーがハイブリッドカーに急に向いたのです。VWは既に“アウディ Q7 ハイブリッド”を発表しています。

日本のハイブリッド技術ではトヨタが一人勝ちと言えるかと思います。最近ではハリアーやレクサスなどにもハイブリッドエンジンを搭載し、高級車のフォローも進んでいますが、やはりイメージリーダーとして“プリウス”の存在は大きいと思います。何故かシトロエンのオーナーからはプリウスのエクステリアデザインに対する評価が高く、未来的や理想主義なシトロエンとどこか共通する何かを見ているのでしょうか?
何だかデザインが似ているような気がしてきましたので、シトロエンC6と比べてみましょう。
CITROEN_C6.jpg

prius01.jpg


全然、似てません(―_―メ)

エクステリアのデザインは○ソです…
ちょっと言葉が過ぎたでしょうか?
これだけで購入する気が失せました。それにこのモニタどうにかなりませんか。
prius02.jpg


家電かいっ~!クルマの中に電子レンジキック~
標準モデルのSが231万円ですが、そんな値段のクルマの内装とは思えません。最上級グレードのGツーリングセレクション・レザーパッケージでは本革シートやカーナビが標準になるためもあって、実に325.5万円のプライスタグを付けているのに、このモニタですからねぇ。
世界最高レベルの燃費35.5km/Lと謳われていますが、調べてみるとそんな燃費はどうやって出したのか疑問に思うほど実燃費と差があります。実燃費は大体20km/ℓ位のようです。グレードによっても差が大きいようですが、少なくとも期待より燃費は悪いというのが実際のようです。特に高速の燃費が芳しくありません。14~5km台がやっとらしいですが、これなら156やXantiaでも普通に叩き出せる数値です。
街乗り燃費で18kmというユーザーレポートもありましたが、この燃費はコンパクトカーの燃費より僅かに良い程度のものです。
加速は結構良いなとは思うのですが、実際速いです。ハイブリッドカーはもっとトロいのかと思っていると痛い目に遭います。
フル加速の時はエンジンも全開なのですが、エンジンは発電にすぐ切り替わる為、長い登坂車線などは苦手です。瞬間加速は問題ないが、アクセルを踏み続けないとならないシチュエーションでは途端そのマイナス部分が露呈してしまうのです。
一番期待されるであろうランニングコストでは、下の表を見て貰えば分かると思いますが、税金の優遇制度があるとはいえ、今年から補助金制度も終了し、かつ店頭値引きがほとんどない事などから、燃費で差額を上回るのは相当に困難だという結果が出ました。仮に同じ1500ccクラスのセダンを比較しているのであれば、トータルコストは普通の1500ccセダンの方がお得でしょう。

elenco1_1.gif

計算結果から年間3万キロ以上乗る人や10年以上維持する人でないと元は取れないと思いますね。シートの出来も褒められたものじゃないから、正直「何か地球に良い事してる」気分には浸れるかも知れないけど、失うものも多く、冷静に考えてみればあんまり地球に優しくないこともわかります。
地球に優しくないだけでなく、人にも優しくないかも知れません。
現行型プリウスはモーターだけで走れるようになっています。バックの時は自動的にモーターだけに切り替わるようにもなっていますが、これがちょっと困ったモノなのです。
要はね「静か過ぎる」のです。
一見、静かなのは良い事のようですが、歩行者にとってはクルマの接近に気付かないという問題にもなっています。とりわけ高齢者が発見の遅れから事故に遭うケースが増えており、任意保険の保険料が上がったという話も耳にしました。実際、モーターだけで走るプリウスを何度も見掛けましたが、小さなモーターの音よりタイヤのノイズの方が良く聞こえ気持ち悪かったのと同時に、自分が歩いていて後ろから接近されたら必ず気付けるという自信がありませんでした。


まぁ、ハンドリングがかなりガッカリなので買うことはまずないでしょうけどね(爆)
今年1月にPSAも2010年までに、C4/307ベースで低コストのディーゼル・ハイブリッドを量産すると発表しているので、それを期待する事にしましょう。

最後に2004年8月、最高速トライアルで有名なボンネビルに出場したプリウスをご紹介します。ボンネビルはアメリカのユタ州にある広大な塩湖でソルト・フラッツは昔から地上最速を競う舞台として有名です。プリウスは3マイルのショートコースで、ハイブリッドカーとしては最速記録の時速216.6km/hしました。速いんだか遅いんだか良くわからないですが…
prius_saltflats01.jpg

prius_saltflats02.jpg



別窓 | 日々記 | コメント:3 | トラックバック:0 |
<<暫くお休みします | 欧州車貧乏記録簿 | ファミリーカーの王様>>
この記事のコメント
ハイブリッド
まったく興味ないなぁ(爆)
1輪500馬力くらい出してくれたら買ってやってもいいぞ、世界一社さん(爆)
どっかのハイブリッド車で300キロOVERってのがありましたね。
さて、仕事しよ(苦笑)
2008-04-29 Tue 12:34 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
こ~んずさん
>まったく興味ないなぁ
僕もまったくないですが(核爆)
エコそのものには勿論興味もあるし貢献したいとは思いますが、上辺だけなのはいただけません。
プリウスに乗っていると「頭が良さそうに見られる」という話を聞きましたが、全く逆ですね。(微笑)

>仕事しよ
おや、今日は勤務でしたか。
2008-04-29 Tue 22:40 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
永久モーター
宇宙時代に新しいモーター技術が必要かもしれない 銅線を使わず永久磁石にしてモーターを作ると小さなエネルギーでたくさん発電できるかもしれない 磁石で電力を作り出すモーター技術である 宇宙時代は限りないアイデアで開かれるかもしれない
2008-07-21 Mon 16:53 | URL | 増田二三生 #-[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 欧州車貧乏記録簿 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。