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公平さとは何か
2009-03-10 Tue 23:38
今回は愚痴です。先日のツーリングレポートを先にアップする積りでしたが、あまりに頭に来たのでこちらを先にアップします。あんまり面白いハナシではないので興味のない方はお読みにならない方が良いかもしれません。立場によっては不快感を持つ可能性もあります。

因みに今回も長文になるかも(笑)

一部の人は知っていることですが僕がこうして世間的に見れば無職(本当はかなり仕事してるんですよ)なのにノウノウと暮らしているように見えるのはサラリーマン時代から副業を営んできたからです。
僕の世間的立場は平たく言うと「大家」です。要は賃貸業ということなのです。
まぁ、賃貸業なんてものは「左団扇」に違いない、と世間では思われがちですが、近年の賃貸業は左団扇どころか「火の車」というのが現実だったりします。現在の賃貸市場は「借手市場」だと言われています。つまり供給過剰の状況なのです。しかも今後の日本は更に少子化が進むと予想されているだけに賃貸市場は益々、苦境の一途だと考えられています。だからこそ僕が乗り気満々でこの事業に手を染めたわけではなく「できることならしたくない」というのが本音でしたが、様々な家庭の事情から僕が事業主にならなくてなりませんでした。

賃貸というのは他の業種にはない特殊性というのがあります。例えば希望エリアにしか住めない、だとか数量に限りがある限定品などのように大量生産品の商売とは明らかに異なる特性があります。僕はそれを逆手にとって「特殊物件化」を試みたのです。僕が良く口にしたのは「この物件はスポーツカーだ」ということでした。
スポーツカーというのは誰でも興味を持つ対称ではないですし、好きだからだけでは購入できない種類のクルマです。それだけに需要は多いとは言えません。反面どうしてもコレじゃなきゃ、というのもスポーツカーだと思うんですよ。ここまで読んで下さった方は多分クルマが好きだから、僕の拙い説明でも意味が分かってくれたと思います。つまりデザインを優先させて唯一無二の物件にする・・・それが初動動機になったのです。
人間というのは不思議だな、と思うのですが、ここでも不思議な縁で事業が進むのです。
当初、この物件の仕事をしたいという建築会社からプランの図面を出してもらったのですが、僕が考えている事業プランとはミスマッチしていました。そこで僕が図面を描く時間をもらって下絵ができたらお会いする、という約束を交わしました。僕はその期間中にできるだけ思い描いているプランを描き、言ってみれば絵空事のような図面を手にしてこの社長と顔合わせをすることになります。ジツはこの顔合わせで僕の絵が社長に気に入られなければ、この事業は進むどころかやってさえいなかったかも知れません。トコロがこの社長、僕のプランが気に入ってしまって、てっきり僕は「こんなバカなアパートがあるか」と否定されるものと思っていただけに驚かされました。仕事が欲しいからオベンチャラを言っただけと受け取れなくもありませんが、僕の提案はそれを差し引いても奇抜なものだったのです。決定的だったのは「結局、アイデアは人が考えるものだから」という一言でした。それだけで僕はこの人と仕事がしてみたい、と思ったのです。
その後は予算確保のために銀行廻りや、官庁との折衝、地域への説明など仕事が山積みでした。しかもラフプランから具体的な詳細図などの図面を描き、よりリアルな事業計画書の作成、法的な勉強なども並行して行っていたのですから事実上休みなんかありませんでした。あっ、言っておきますけど普通はココまでしませんよ。
そして、そんな僕の「慎重論」と「奇抜論」がない交ぜな事業がスタートしたのは実に1年5ヵ月後でした。それまでの無理が祟ったのかその年、僕は倒れて緊急入院してしまいました。

さぁ、自分が倒れてしまうほど仕事して完成させた物件です。当然、その分思い入れも大きいのは良く分かって貰えると思います。僕は物件に必要以上の感情移入をしないよう「商品」や「住まい」などと呼んでいました。そうでないと退去時に必要以上の損害賠償が生じる原因になりかねない、そう思ったのです。

最近、ニュースなどで取り上げられるようになった敷金問題。これの原因はほとんどが原状回復に纏わる事柄です。とりわけワイドショーの内容はセンセーショナルな事ばかりで、本質は掘り下げて取り上げられていないように思われます。

1 敷金は全額戻る
貸主がこの問題に触れるのも多分タブー。言われちゃ困る家主は存在します。
敷金ですがこれは「預託金」です。どういうことかというと、家賃の不払いが生じた場合などに備えて預けているお金なのです。家賃の大半は借入金の返済に充てられるのが普通です。ですから家賃が遅れると非常に困るわけです。それで一時的に充当する目的で敷金を預けておくのです。会計的にいうと家賃としては最終的に充当できません。何故かというと預託金は「負債」に相当するからです。ですから敷金は全額、退去時(或いは相当の期間をもって)に返金しなければなりません。

しかし敷金が全額戻ったというハナシはあまり聞かないと思います。それは今話したように多少の誤解も含まれています。敷金は全額返済です。しかし家賃の滞納などは論外としても、部屋の損害賠償に当たる部分が発生するとそれを借主が弁償しなければなりません。法的な流れでは敷金は返済され、損害賠償請求を別に行って支払うのが正しいのです。しかしそれでは非常に煩雑になりますので相殺処理をして残金を返しているに過ぎません。クルマの事故でお互いに過失があると修理代を相殺しますね。あれと考え方は同じです。

2 原状回復と損害賠償は違う
ではここでいう損害賠償とは何でしょう。
文字通り損害を発生させたら弁償しなさい、ということです。原状回復と誤解されることが多いのですが、原状回復とは入居した後につけた設備や家財を撤去して借り始めた時の状態に戻す、というに過ぎません。つまり民法第598条の収去権です。ですから原状回復の意味は家財や取付けたモノが全てなくなっていれば原状回復されたと理解していいわけです。借りた時が新築だったから新品にして戻せ、というのではありません。よく明渡しの確認でこの原状回復と損傷した部分の確認が行われます。この損傷に対して行われるのが「損害賠償」なのですが、同時に行われることから原状回復と損害賠償の分かれ目が曖昧になって誤解されているのだと思われます。
住居用の賃貸は、通常の住居のみの使用を前提にした家賃の設定をしています。もう一点は契約書に必ず記載されている「善良なる管理者の注意義務」を行ったかどうかがあります。省略して善管注意義務と呼ばれますが、これは簡単にいうと「借りているものにも自分の持ち物と同等以上の注意をもって使用しなければなりません」ということです。空室なら家主や管理会社の管理が及びますが、入居されると勝手に入って管理する事などできません。つまり入居者は賃借人になると同時に家主と同等の管理義務が発生することとなるのです。
民法第400条、民法第298条第1項、民法第350条、民法第659条

明渡しの時に行う確認とは、生じた損傷が「通常の生活で誰でも起こり得る損傷か」また「それ相応の善管注意義務を果たしても防ぎ得ない損傷か」という判断をしています。また告知義務違反がなかったかもこの時点で判断されることが多いと思われます。契約違反だったなんていうのは論外ですが、例えば設備に不具合があったのに通達しなかった結果、損傷が拡大すれば重過失が問われることになります。
非常にこの「通常の使用かどうか」という判定が難しいだけでなく個人差もあるので具体的な例を示してみたいと思います。

雨が降り込んで、濡れたクロスにカビを発生させた。

雨が窓から降り込むことは誰にでもあると考えられます。しかしその後、水分を拭き取るなどの対処を行わずカビが発生すれば、それは誰にでも起こるとは言えません。

タバコはもっと厄介です。
最近は風当たりが強いタバコですが、喫煙そのものは通常の使用と考えて良いでしょう。ただしタバコを吸えばヤニによって部屋が汚れることは誰でも理解できる筈です。これを原因から結果が予見できる事実といいます。つまりタバコは吸っても構わないが、ヤニで汚れないよう注意を怠ってはならない、また汚れた場合それ相応の努力を持って除去することに務めなくてはならない、というのが善管注意義務と照らし合わせても妥当だと言えそうです。これが実行困難なのかというとそうでもないようで、僕の物件は非喫煙者が比較的多いのですが、過去にお二方が喫煙者なのにほとんどクロスを汚さずに退去されました。多少黄ばんだかな程度でよく見ないとわかりませんでした。勿論、敷金は全て返金されました。

この損害賠償に関するトラブルが多いことから国土交通省が発行した『原状回復に関するガイドライン』が参考にされる事例が増えてきました。これも良く誤解されていますが、これは法律ではありません。ガイドラインはあくまでガイドラインでしかないのです。しかもこのガイドラインの内容は貸手と借手の双方の事情を鑑みて作成されたとは到底思えない机上の空論と受け取れるような箇所が存在します。僕の物件では契約違反や悪質な場合は重契約違反としてガイドラインを参照しない方針を採っています。逆に通常通り使って退去する方にはガイドライン通りの清算を行っています。何故ならマジメな入居者とフマジメな入居者を同列に扱うのはどう考えても公平とは言い難いからです。正直者がバカを見る世界であってはいけないと思います。契約違反を行うような者を擁護するのは法治国家として如何なものかと思います。

「アイツがあんな清算をするからだ」
これは僕の営業エリアでの僕に対する揶揄ですが、僕は当たり前のことを当たり前に行っている積りです。優良な入居者をそれ相応に評価して何が悪い。

本来ならばこのようなガイドラインなどを出すまでもなく、自分の責任は自分で償うというのは誰にでもわかることですし、特約に付いても不当だという前に何故、契約したのかなのです。現在は契約時に重要説明事項で特約の説明が行われています。そこにも説明をされ理解したとサインをするのに、それを不当として裁判を起こすような連中がいます。そんな無理が通れば契約書など紙切れ同然です。責任回避も甚だしい。

ココまでお読み下さった方、大変お疲れ様です。
ちょっと休憩しますか(笑)

さぁ、僕がこのようなことを何故書く気になったかというと、先日の退去の件があったからです。
この入居者は2年程前にこちらで新しく事業を行うので住居を探しているという方でした。ただ不動産会社からは法人なのですがチョット特殊な事情があるらしく「どうしましょうか」というものでしたが、聞いた限りは取り立てて問題はなさそうに思われたので住居として契約すなら良いと返事をしました。入居して暫くは特段変わったこともなく、時折娘だと紹介された女性が訪ねて来てこの入居者を送り迎えしていました。それが暫くするとその娘という女性がほとんど住んでいる状態になります。本当はこの時点で「同居人」としての届出をしなければなりません。届出が必要ないのは子供が生まれた場合のみなんですよ。しかしこの頃は僕達とも挨拶をし、至って普通に会話する中で「暗黙の了解」で済ませてはいけないのですが、厳密にそこまでしなくても、という対応をしていました。何故ならこの契約者は高齢だったから、一人きりは少し不安だと考えていたのです。
その後、僕も仕事が忙しく、軍曹もPTAの役員が続いたこともあって出掛けることが多く、彼等と頻繁に会うことは少なくなりました。会わない時は1ヶ月以上会わない時があるのです。何時しかその娘さんがいるのかいないのかすらわからない状況でした。
数ヶ月見ないなと思っていた頃です。外で休みの日に植樹の手入れをしていると、何やら共用通路で声が聞こえます。少ししゃがれ声でずっと何かブツブツ言いながら出てきます。僕は「うちにこんな入居者はいただろうか」と訝しげに見ていると、どうやら例の娘さんのようなのです。ようなのです、とはおかしいかも知れませんが、人相が変わって別人のようでした。一瞬信じ難かったのですが、僕に気が付くとバツが悪そうにして小さな声で「こんにちは」と挨拶して出て行きました。この時になってやっと「やはりあの娘さんだ」と確信できたのです。
その頃だったと記憶しているのですが、契約者本人が郵便受けの開錠方法を憶えられないのでセロテープを貼り付けるという事件がありました。軍曹がテープを剥がして「共用では勝手な事はしないでください」と注意すると「家賃を払っているから良いだろう」という返事を返されたそうです。
共用部分というのは家賃が発生していないので契約書の束縛が100%優先される場所です。それだけに僕達も善管注意義務を遵守して運営しなければならず、もちろんこのような事は許されていません。契約書上は重契約違反で強制退去もあり得るのですが、さすがにセロテープ如きではそこまでするのは行き過ぎです。注意しても続けるようならこちらも強制的な対応をするという判断でしたが、その後は注意が効いたのかテープが貼られる事はありませんでした。
問題はむしろ娘の方でした。段々にその異常さはエスカレートして行ったのです。僕が注意すれば効果はあったのですが、次第に軍曹でも手に負えなくなってきていました。ある日、偶然僕が出掛けようとして会った時はかなりの興奮状態で意味不明のことを捲し立て、正直これは普通ではないなという印象です。
「言っている意味が全く理解できません。共用では大声は他の住民の迷惑になりますのでお静かに。もし守れないようならそれなりの処置を取りますよ、いいですね」
これで部屋に戻ってくれたから良かったのですが暴れでもしたら困ったことになっていたでしょう。しかもこの直後に近隣のモールなどで迷惑行為があったことがわかってしまいました。地域の人にもこの人達の事を訊ねられたことがあったのですが、もしかするとご迷惑をお掛けしていたのかも知れないと思うと申し訳なく思います。
さすがにこのまま住まわせる訳にはいかない状況と判断した僕は、不動産会社に連絡し事情を説明した上で契約解除の手続きの用意があることを伝えました。
トコロがこのタイミングでこの入居者から「退去申し込み」のFAXが入ります。あまりにタイミングが良過ぎるのが気持ち悪いだけでなく、なにか疾しいことがあるのではないか、とさえ思ったことも事実です。
更に不思議なことにこの契約者は普通免許を持っていないと聞いていたのですが、運転する姿を目撃したのです。それもかなり危なっかしい運転で本当に運転できるのか疑わしいので、他のクルマや建物にぶつけやしないかと後をつけるほど。まさか無免許運転か?おかしなことばかり続きます。

明渡しの日は15日としてあったのですが、それ以前にこの契約者は何と連絡することなく引越しを始めました。この物件はセキュリティーを装備しているのですが、引越しの時にはドアを開放するので勝手に行ってはいけない約束になっています。館内規定で開放するドアに管理者(つまり僕たち)が常駐する約束なのです。とにかく約束を破りまくってくれます。
後日に約束した時間通り明渡しの立会いを行いますが、部屋の惨状を見て愕然とします。僕は急性咽頭炎で声が出難いので軍曹のサポートだけにしようか、と思っていたのですがコレは口を出さなければならないだろうと確信しました。
恐らく入居して以来、掃除はしていないだろうという事は明白でした。またタバコの量は常識外れに多いヘビースモーカーだろうくらいは誰にでも判断できる汚れ方です。実はそれ以前から共用通路でタバコの臭いがするのでどこの部屋か注意していたのですが、やはりこの部屋だったのか。因みに僕は喫煙者ですが、その僕ですら臭いがわかるほどでした。部屋の中はそのタバコの臭いと他の臭気が混ざって吐き気がします。
先に部屋の損傷部分をチェックシートに記載し写真撮影を行います。また同時に機器の動作チェックと紛失しているものがないか見て行きます。この作業はお互いにあまりいい気はしないものです。こちらは品定めをしているようですし、相手にとってはどこまで請求されるのか内心ヒヤヒヤしているに違いありません。特にこのような使い方をしたならば。
僕「おや、洗濯機パンの排水にエルボがありませんね。どうされましたか?」
入居者「最初から洗濯機は置いてないのでそこは使ってない」
僕「へぇ~本当に使ってないんですか・・・(どう見ても使っている)まぁ後程わかるでしょう」
僕「キッチンのシンクに付属していた蓋はどうされました?」
入居者「そんなものは見たことがない」
僕「いや、ご入居された時に説明を受けたと記録が残ってますよ」
入居者「ないものはない」
僕「探す気がないのでしたら有償でよろしいですね」
こんな感じです。ウソはつくは態度は横柄だわでこれでいい感じを持てという方が無理。
傷の記載と撮影が終わったので説明に入ろうとした途端です。
入居者「家賃の性質とはどういうものですか」
僕「今からそれも合わせてご説明致しますので、それもちゃんと分かり易くご案内しますが」
この時点でブチキレタ。言いたい事はよ~く分かったから後でしっかり教えて差し上げますよ、おじいちゃん。
あのね~、イマドキの大家が『原状回復に関するガイドライン』を知らないと思ったら大間違いだよ。こちらが若いと思ってなめたなマネをしやがって。
この入居者がひとこと言っただけで信頼関係は何もなくなってしまい、ただの利害関係が違う二人です。しかも、こういう事をいう人間は「自分の責任がどこまであるか」しっかり理解できているからこそ何とか責任を逃れられないか『ゴネ得』をしようとするのです。そんなことを許すわけがない。
しかもこの人が哀れな身よりもないような老人などというのなら、多少は大目に見ないこともなかったのですが、この人は法人代表で社会的地位もそれなりにある人です。

僕「ココにクロスへ傷が付いていますがどんな経緯で付いたか憶えていますか?」
入居者「いや憶えていない」
僕「ココにほら、何か家具のようなものを置いていた跡が残ってるじゃないですか、引越し屋さんが傷を付けたんじゃないですか?」
入居者「何故他人の付けた傷がこちらの責任なんですか」
僕「貴方が善管注意義務として監督責任を負っているからです。私は原契約者の貴方に請求しそれが貴方の被った損害と考えるなら引越し業者に訴えを起こしてください」
正直、クロスは全面貼り替えと思われたので、こんな傷はどうでも良かったのですが、相手がどの程度知識があるのか見たかったのです。知識があってもなくても当たり前の事を言うだけなので関係ないけど。
ドアは正直驚きました。アルミドアの表面が裂け鋼板が見えています。男の僕でもどうしたらこんな傷が付けられるのか想像も付きません。
僕「こんな傷はどうやったら付くのか教えてください。鋭利なもので力一杯突くとこうなるんですか?」
入居者「私は覚えがないし誰がやったかわからない」
僕「現実に傷ありますよね。ココわかります。先程説明したように来訪者が行った行為も貴方の責任です。貴方はそのわからない人を訴えてください」
不動産会社「コレ補修とかできるんですか?」
僕「それは多分無理でしょう。だって補修業者呼ぶだけで3万ですから(笑)交換の方が安くなると思います」
入居者「交換だって」
僕「傷は現実についているでしょ。交換するしかないじゃないですか。これが普通の生活をして誰でも付く傷だと貴方言えますか?」
入居者「・・・・・・」
問題のタバコによる汚損。うちではあまり苦労することのない事項です。とりあえず部分テストでどの程度の汚損かテスト。軍曹に「洗剤用意して」と。
ビニールクロスというのは汚れを放置すると組織に入り込んで取れなくなるのです。しかし然るべき注意を払い掃除を怠らなければ先の事例のように最小限度の汚れで済み、請求などされないのです。
やはりテストすると組織に完全にヤニが入って取れません。クリームクレンザーでも試しましたが落とすことができません。これ以上の研磨剤を使うとクロスそのものが損傷してしまいます。

僕「今、洗剤によるテストを行いましたが汚損を落とすことができません。そのため常識を超える喫煙量に加えて汚損を予防する或いは清掃するという行為を行っていなかった、と判断して全面クロスを貼り替えます」
入居者「2年も暮らしていればそれくらいは普通でしょう」
僕「喫煙者の私から見てもこれは普通の喫煙量とは到底思われません。主喫煙者は誰ですか」
入居者「来た者も吸うことがあるし特定はできない」
僕「時折訪れる来訪者がココまでの汚損を発生させるとは考え難いでしょう。お嬢さんがヘビースモーカーだったのですか?」
入居者「・・・・・・」
僕はこの入居者よりも娘を疑っていました。見事図星だったようです。
不動産会社「タバコを吸うなとは勿論言いませんよ。でもモラルというかマナーというか他人のモノを借りているのだからそれなりの注意をすればココまで汚れないでしょう。例えば換気扇の前で吸うだとかベランダで吸うとかすればいいじゃないですか」
入居者「そんなことまでできない」
僕「僕は外か換気扇の前でしか吸いませんよ」
入居者「しかし2年も住んでいれば」
僕「喫煙者でもほとんど汚さずに退去された方はいらっしゃいますよ。そういう努力をした方から私がクロスの貼り替えを請求するとでも思いますか」
入居者「しかし家賃を払っているのだからクロス代は」
不動産会社「金を払えば何をしてもいいってわけじゃないんですよ」
僕「私が提供するのは普通の常識を持って住まう方への空間提供サービスです。それ以上は想定していませんしそれ相応の家賃を頂いておりません」
入居者「だがそれを一方的に通常を超えると言われても」
僕「だから今ご確認頂いたように、誰でも客観的にご理解頂ける方法で通常の損耗なのかどうかご確認頂きましたし我々は法に則った方法でその根拠を提示しているのです」
入居者「法律は冷たいものだから」今度は情に訴えるのか
僕「確かに法律は冷たいかも知れません。しかし、その法律を持ち出さなければ納得されないのではないですか?」
入居者「しかしお互い立場が違うのでそういう判断がなされる」
僕「確かに立場が違うので利害関係が異なるのは分かります。だからこそ客観的判断をするために法を持ち出すのでしょう。正直なトコロ、私がこのような作業を好き好んでやっていると思っているのですか?
このような査定は貴方も気分が悪いでしょうが私もいい気分ではないのです。」
入居者「こんな退去の方法は始めてだ」
僕「なら貴方は一緒に立ち会わず双方の納得で成立したという損害賠償でない場合、素直に納得できるのですか。そのために責任分担のご確認を頂いている最中ではないですか」
入居者「しかし今は素晴らしい洗剤があるのでそれを使って汚れを落とせば貼り替えなくてもいいんじゃないですか」
不動産会社「ならその素晴らしい洗剤を使って綺麗にしてお返しすればいいじゃないですか」
僕「ではお聞きしますが、その素晴らしい洗剤の製造元メーカーと品名を上げて頂けますか」
入居者「いやそのような洗剤は沢山あるので」
僕「具体的にご提示してくださいと言っているのです。我々は今、一般的な洗剤で落ちない、ということを目の前で証明しました。では貴方が反対論をいうのであればその素晴らしい洗剤とやらで汚れが落ちることを我々の目の前でご証明下されば良いではないですか」
入居者「・・・・・・」
僕「ご提示頂けないのですね。なら出任せに言ったと判断して宜しいですね。では全面貼り替えを実行します」
入居者「貼り替えまでしなくても」
不動産会社「これ普通に張り替えの事例ですよ」
僕「貼り替えたくなければ何故然るべき措置を取らなかったのですか。ならばこのような事態にはならなかったではないですか。大事に使って敷金が返却される入居者が私の物件は大多数なんですよ」
入居者「・・・・・・」
僕「私と貴方の関係は確かに遥かに貴方の方が年上ですが借手貸手の関係は年など関係ないし、私の資産を貴方に社会通念上期待される保全義務をもって維持して頂く事を前提にお貸ししているのです。それを怠れば然るべき損害賠償が発生して何の不思議があるのですか」
入居者「しかし私はわざとやったわけではなく」
僕「善管注意義務とは故意過失に関係なく予見できる全責任を負っています。例えば貴方の携帯電話を私が借りたとしましょう。当然、サービスの対価である通話料は私が支払うものとします。しかしその携帯電話をうっかり、つまり叩きつけるなどして壊せば故意ですが、手が滑って落としたなどの場合は過失ですよね。ココの部屋から下まで落とせば確実に携帯としての機能が果たせないほど破壊されるのは明白です。しかし私が故意にやったのではないのですよ。しかし、貴方は通話料を私が払っても携帯電話の弁償を私に求めるでしょう。私も同様に貴方に対してサービスの対象を超えているのでその部分を支払えと申し上げているのです。ここに何か不自然な意見がありますでしょうか」
入居者「・・・・・・」
僕「私の物件は20~30代の若い方達がほとんどです。しかし彼等はしっかりルールを守り敷金だってほとんど返金される使い方をされております。また自分の過失で損傷を与えれば自己責任として自己申告してくれます。そんな若者に比較して今の貴方の態度は何ですか。恥ずかしいとは思いませんか。貴方より遥かに年若い方々が貴方よりずっと自分の責任は自分で償う姿勢なのですよ。社会人として当り前の責任が貴方は果たせないというのですか。私の言っている事はおかしいことですか。況してやそのようなマジメな入居者と同様に貴方に同じ対応をすれば彼等に不公平だといわれて仕方がないことです。だから厳しく対応しているのです」
入居者「・・・・・・」
僕「私のお客様は退去の時もそのような姿勢なので、私も出来る限りのことをして差し上げたいと思います。人間というのはおかしなものでね、自分の資産が損害を被っているのにそういう人には出来るだけ損害が小さくなるように努力するんですよ。私も人が良いといえばそうなのかも知れません。しかし私はね、最後に悪い印象で別れるよりこのアパートがいい思い出で終わって欲しいんですよ。お互いがありがとうございました、と言って別れるような状況です。年なんか関係ないんですよ。私にとって最後まで大切なお客様には違いないんですから。それでね今までそういう別れ方をしてきたんですよ。私はね、そういう利益を超えた経営が理想なんですよ。だから努力を惜しまないんです」
僕はかすれる声を振り絞って諭すように話していました。
入居者「・・・・・・」ハッキリ言ってこの後言葉が出ませんでした。

僕「ご理解頂けたならココにサインと捺印していただけますか」
ここまでしてやっとサインと捺印に応じてくれました。正直なトコロ僕の知識がフルに活用できたのですが不本意としかいいようがありませんでした。このような顧客が自分の客であって欲しくないという虫のいい理想が一人歩きしていたのかも知れません。
その後の調査でこの入居者は住居として契約しているにも関わらず禁じられていた営業用に転用していたことが露呈してしまいます。もうココまで契約違反を繰り返してくれると開いた口が塞がりません。

別窓 | 大家さんちどげぇ~な | コメント:26 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント
珍しく
怒ってますねぇ(笑)
でも確かにその使い方は異常です、長く住んでいれば多少の傷や汚れは避けられませんが、ドアの穴は・・・(^^;

利詰めで追い込んでいくIKEAさんを見てみたかったなぁ(爆)
2009-03-11 Wed 00:18 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
>利詰めで追い込んでいくIKEAさんを見てみたかったなぁ(爆)
 僕も見てみたいです(笑)
 いや~でも、とても参考になりました、僕も横浜に転勤になり今は賃貸なのでやはり気を使います。逆に転勤前の神戸の自宅マンションは賃貸に出す予定ですが、首都圏と違い地方都市の家賃相場ではとても部屋のクリーニング代すらも出ないと聞いています、特に最近は例の”通常の生活で起こりうる汚れの判例”で借主側が強くなり”借りてやったる”や、家賃の滞納してるのに”住んでやったる”ぐらいのタチの悪い方も相当いると聞いているので・・・勉強になりました。
2009-03-11 Wed 00:43 | URL | kobu #-[ 内容変更]
こ~んずさん
>怒ってますねぇ
そりゃあ、こんなことされたら怒りますよ。
賃貸ってお金を払いすれば信頼されるのではなくて、ルールを守るという観点からも問われます。この入居者はルールを守らないばかりか、退去で虚偽や重契約違反が露呈したから信頼を失墜させたんです。

>多少の傷や汚れは避けられません
その部分が家賃で受けられるサービスの範囲なんです。高額資産をもしご自分のものならどう扱うか常識的な範囲でのみ住居用賃貸は提供されているんですよね。それを超えて使用すると今回のようになります。
以前、こ~んずさんが記事の中で「焼肉をして大家さんごめんなさい」って書いてありましたが、これ普通にOKですよ。頻度もあるでしょうが、それなりに臭いや汚れに注意すれば何ら問題のないことです。

>見てみたかったなぁ
いや、見てもあまりおもしろいものでは(苦笑)
今回の交渉は記事の内容からわかると思いますが、かなり特殊な例でした。うちの入居者は責任範囲でない事まで申告してくれるのですが逆に「それは貴方の責任を問われませんよ」とこちらから教えて差し上げるくらいなのです。
2009-03-11 Wed 08:31 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
kobuさん
>僕も見てみたいです
kobuさんまで(苦笑)

>やはり気を使います
そういう使い方をして頂けたら貸主としては有難いと思います。僕も賃借人だった時代があるのでよくわかります。

>自宅マンションは賃貸に出す予定
定期借家契約を利用する手もありますね。この定期借は施行後もあまり定着していませんが、このような一時的な賃貸物件を貸し易くするものでした。欧米ではこのような契約が一般的で、日本ではこういった賃貸も含めて市場の流動化を図るため導入されました。未だに誤解の多い契約ですが僕はこちらの方が当り前だと感じます。

>地方都市
難しい状況が続いていますね。賃貸もビジネスなので利益が出ないような商売では困ります。家賃も相場だけが一人歩きして、物件の特性や利点という部分を価格評価しない傾向は残念です。今回のケースで僕が譲らない姿勢を貫いたのはこういう性質の悪い入居者を許すと他のマジメな入居者が不利益を被るだけでなく、市場から優良な賃貸が益々減少し、回りまわって入居者自身の首を絞めることになってしまうからです。

>”住んでやったる”
一部にはいますね。家賃滞納して顧客の顔をするなんてあつかましいにも程があります。

>勉強になりました
賃貸人、賃借人どちらの立場でもご相談に乗りますよ(笑)
2009-03-11 Wed 09:03 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
そうそう
>先日のツーリングレポートを先にアップする積りでした

これも待ってますが、164O/C用に写真付きのレポートを510さんにも送って下さいよ。

ちなみにこれは”義務”ですから(笑)
2009-03-11 Wed 18:53 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
お気持ちよくわかります。というか、耳が痛いところもありました(苦笑)
学生のころ、最初に住んだアパートではろくに掃除もせず、退去するとき不動産屋さんからいろいろ注意されたことがありました。
もちろんもっと紳士的で建設的な会話でしたし、自分が悪いことはわかってましたからすべて納得してました。敷金はほとんど帰ってきませんでしたが初めての一人暮らしだったので掃除してなかったことをお詫びして退去した記憶があります。勉強になりました。もう20年も前の話ですが、久しぶりに行ってみたらまだアパートがあってうれしかったですね(笑)
2009-03-11 Wed 21:39 | URL | きゃつお #-[ 内容変更]
こ~んずさん
3月の家主は1年で最も忙しい繁忙期なのです。
思うように記事も書けないのですが、今しばらくの猶予を(笑)

このツーリングってベラマキのツーリングって言った方がいいんですけど…164O.C.に掲載するべきなのかなぁ。
2009-03-12 Thu 06:38 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
きゃつおさん
>敷金はほとんど帰ってきませんでした
契約不履行によることが原因となって損害が発生したのなら仕方がないと思います。掃除の頻度は人による差はあるのは致し方ないことですが、社会通念に照らし合わせてどうか、ということになるでしょうね。

>うれしかったですね
僕も以前に住んでいたアパートが取り壊しになるので退去したのですが、そのアパートの解体現場をみて何とも言えない寂しさを感じました。住むところへの想いというのは思っている以上なんだなと思いました。
2009-03-12 Thu 06:50 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
無事確定申告終わりました。(^^)

いや~、参考になります。
うちも賃貸物件があるんですが、退去の際には気を使いますね。

ですがうちは企業向けの事務所・倉庫物件がすべてなのでほとんど契約時に条項を明記して取り交わすのでそこは安心です。
(今まで無いですが、もめた時には裁判になっちゃいますけどね)

ですが、、、、

昨今の不況で厳しいです。
2009-03-12 Thu 10:03 | URL | LOHAS20 #-[ 内容変更]
LOHAS20さん
>確定申告終わりました
お疲れ様です。今回はナニやらテコズッテません?
うちは先月に終了しました。貸借対照表のミスを発見して大変な思いをしましたが(苦笑)

>賃貸物件
以前の記事でそのニュアンスを感じてましたよ。
今回は僕もさすがに頭に来ました。というかこの先、何も起きなければ良いけど、ちょっと気になっています。
不動産会社からも今回だけは鍵を替えた方が良いのでは、と言われています。僕たちより子供の身に危険が及ばないかと心配しています。

>事務所・倉庫物件
事務所の場合、スケルトン貸しなんですか?そうじゃない事務所物件もあるようですが。倉庫は全くわからないなぁ。収去までは同じだけど、内装がないんですよね。という事は構造体に対する原状回復なんでしょうか。

>裁判
この商売をしていれば1度は経験するだろうと覚悟はしています。ないに越した事はないですけど。

>昨今の不況で厳しいです
うちも3割方が法人の契約なので影響は出てますね。
まぁ上りもあれば下りもあります。3月に3戸空くので大変です。
2009-03-12 Thu 16:16 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
こんばんは。
此方には初めて書かせていただきます。

今回の記事、拝見させていただいて事の大小あるにせよ最近、我が身に降りかかっている事と重なりました。

我家も小規模ながら他人様に借りていただいている物件がありまして。
これはあくまで貸主サイドからのことなんですけど、
入居者さんの事は入居時には判らない事多いですし・・・難しいです。
今現在も小額ながら追い込みかけてたりします。
他にも不動産以外の貸金絡みの問題が一つ二つとか。

誰しもそうなんでしょうけど、本当こういった事は嫌ですよね。
2009-03-12 Thu 21:16 | URL | JOE #PD0DBrwY[ 内容変更]
大変勉強になりました。
私は、以前借りていた物件で、退去時に敷金が戻らず、一万円払いました(^^;)
ペットOKの物件だったので、ウサギを室内で走らせていましたが、フローリングを走り回った傷を指摘され、板の張替えということでした。壁や柱をかじらせないように注意していたので、他の指摘は無く、退去時の立会いもスムーズに終了しました。(ルームクリーニング代として三万円は請求されましたが、しょうがないものだと納得した)
フローリングについては、表面の傷を指摘されたのですが、どうみてもワックス層の傷にしかみえなかったんですけどね。
引越し前に念入りにワックスがけ(液体ワックスを何度も重ね塗り)を行い、フローリング自体に傷がつかないように注意していたのですが、ワックスの塗りすぎが悪かったのか指摘されました。
結婚することになり新居として選んだ物件でしたが、私も嫁もはじめての賃貸なので注意していただけに二人でヘコミました・・・。
IKEAさんのようにちゃんと具体的に説明してもらえると、自分たちの非も理解できるし、納得できたのになぁ・・・なんて。

ごめんなさい。この場を借りて質問しちゃうんですが、嫁の病気の都合で今月中に引っ越すことになり、今引越し準備中なのですが、新しい住居がどうみてもルームクリーニングされていない(もしくはいい加減に掃除しているだけの)ようなのです。
換気扇フードには油の汚れが残っているし、キッチンの収納扉や取っ手にも汚れが・・・。バスルームにはカビがうっすらとあるなど、ちょっと触ればわかるんですが、気になるところが多いんです。不動産屋は「ルームクリーニング済み」というだけで、あらためての確認に来てくれないんですよね。。。契約前にちゃんと確認しなかったのも悪いのですが、引越し前のレイアウト検討するために、各所の寸法を計っているときに気がついちゃったんです。
これって、契約しちゃうとこれからのルームクリーニングは求められないものなのでしょうか?
家賃が安いからしかたないのかなぁ。。。
2009-03-12 Thu 22:19 | URL | おてつ #-[ 内容変更]
そろそろ
「まちがいだらけの賃貸契約」のコーナー作りましょうよ。
IKEAさんがオーナーさんって知りませんでした。
賃貸に住んでる人は皆同じような経験ありますよね。私も賃貸派なんですが、引越しの度に敷金以上に請求されたらどうしょうと毎回ドキドキものです。
でも、一番腹たったのは、長男が東京で借りていたアパートです。築35年くらいで、楽器OK(長男はその道ですので)ということでしたが、どういう訳か一切防音はされていません。そのために周りから声楽、ピアノの音がストレートに入ってきます。さすが夜~時以降はダメということでしたが、結局皆我慢してるだけじゃんよ~、という環境でした。
それでも楽器OKの金額が上積みされていたのはふにおちませんが。 そこで、退去時にロフトに上がる階段(ハシゴ)のフローリングの接地面にキズがあると。接地面左右に約20mmの生活痕ですが、そのためにフローリングを張り替えると。(怒怒怒)流石温厚なワタシも切れましたね。元々ハシゴには左右20mmくらいのガタはありました。理論的に反論しましたら、結局はじゃあ今回は結構ですと。アタリマエやろって。 ましてやその部屋は三次元以外の人が出現します。引越しの日、嫁と前日から泊まったんですが、嫁が朝睡眠不足で「夜中に回りを歩きまわった20代くらいの髪が肩くらいまである悲しい顔した三次元以外の世界の人に覗きこまれた」と・・・。(ワタシは一切その世界を見たことがなくシアワセですが、嫁は血統で全て見えるようです)  入居時に申し込んでないのにそれまでついてました。 長男はその部屋に住んでいる時は落ち込んで最悪でした。 これって言いふらすと罪になるんでしょうかね。あまりにも腹たったもので。

2009-03-13 Fri 00:25 | URL | kouichi #-[ 内容変更]
JOEさん
こちらでは初めまして。

>入居時には判らない事多いです
全てはやはりわかりませんよね。それに住み始めた後に変化することもありますし。

>追い込み
もしかして家賃の不払いがあるんですか?
痛くならない内に然るべき手続きを取った方がお互いの為になると思います。家賃は支払う側にとってまとめて支払うのはかなりの負担だと思います。そうでなくても遅れる理由があるのですから、溜めるとより支払いができません。
本文の中にも書きましたが「敷金」の範囲を超えそうになるのでしたら契約解除の方向で処理を進めた方がいいと思いますよ。

>嫌ですよね
嫌ですよ、やっぱり(苦笑)
貸し借りはお互いの信頼関係の上でおこなっているのですから尚更です。
2009-03-13 Fri 06:54 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
おてつさん
初めまして。

>ペットOKの物件
すでに契約も修復の支払いがお済の案件なのですが、幾つかきになる点があります。

ペット可の物件では「ペット特約」なるものが契約時に条件ではなかったでしょうか。例えば敷金からペットが傷を付けることを前提にした敷引きがあるだとか、ペットが付けた部屋の損傷は全て賃借人の負担で修復するなどの条件です。契約書に記載されてなければ貸主の契約違反という可能性があります。
これは一般論ですが、フローリングの表面に傷が付くのは普通に生活していれば当り前の事です。常識外かどうかは「下地に及ぶか及ばないか」だと思われます。ただペット可の場合、非常に特殊な物件ですのでそれを勘案しない旨が契約書に盛り込まれているのかも知れません。
クリーニング費用の3万円は部屋の広さにも拠りますが比較的安い部類のように思えます。但し、この費用の大半はワックスの除去と再塗布に使われると思われ、このケースではフローリングの貼り替えは必要なかったように思いました。
契約書がどんな内容なのかわからないので、僕の想像に過ぎませんけどね。

>ルームクリーニング
これは契約してしまったのですよね。先ずは契約書を確認する事をお奨めします。
契約の条件にクリーニング済みか明記されているでしょうか。またクリーニング費用の負担区分が記載されているでしょうか。もし明記されているのでしたら「詐欺罪」に限りなく近いと思えます。再クリーニングを希望するか、その物件の契約を違約金が発生してでも契約解除を考えた方が後々トラブルにならないように思えます。
契約書に退去時のクリーニング費用が負担の場合、退去時に支払う事とは別に「クリーニングされた物件に住む権利」があるはずですし、貸主のモラルが問われると思います。
また、原状回復に関することになりますが、浴室のカビなどがあるのでしたら写真を撮影し、やる気のない不動産会社に立会いしてもらい、書面化してもらってください。退去の際に証拠がないと「善管注意義務」違反として処理される可能性が高いと思われます。おてつさんの責任ではないのですから証拠を確実に作っておくことをお奨めします。

>家賃が安いからしかたないのかなぁ
家賃の安い高いは貸す側の都合なので関係ないと思いますよ。
経営的に厳しいのかも知れませんが、クリーニング前提なら工夫をしてでも貸主は行う必要があります。
2009-03-13 Fri 07:05 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
kouichiさん
>「まちがいだらけの賃貸契約」
すでにこのコメント欄がそうなりつつありますけど(笑)

>楽器OK
うわぁ、おてつさんといいkouichiさんといい「特殊物件」ばかりですねぇ。

>音がストレートに入ってきます
構造的に不備があったのだと思われますが、この事実は家主も知らないのではないでしょうか。建築の知識が乏しいに加えて完全防音は技術的に非常に困難かつコスト高となるからです。家主も建築会社に騙されている可能性があるように思えました。しかも知らないから特殊な分を堂々と上乗せしているのではないでしょうか。これは教えてあげた方が良かったと思います。

>左右20mmくらいのガタ
これは階段が固定されて(できない)からですかね。不具合でしたら修理を入居中に求めなければなりません。またそれがデフォルトの階段でしたらそれなりの予防策を講じる必要があると思われますが、どうも建築的な欠陥のようですから、その傷が一方的に賃借人の責任であるとは言えません。
ただし、階段による傷からその後の管理によって拡大した損害は賃借人にも責任が発生します。

>三次元以外の人
それは立証が難しいです。
科学的な見方をするとすれば、その物件の立地場所が異常な地磁気の発生する場所だ・・・とか?
家電(特にコンピュータ)がすぐ壊れるという現象があれば可能性はありますね。
仮に自殺があったのに黙っていた、なんてことだと「告知義務違反」が適用され損害賠償を起こす事が可能です。

>罪
悪意がなければ(笑)
ネタとしてはつい話す部類の話ですし、それを罪というのはムリですよ。
その話は僕も聞きたいくらいだし(笑)
因みにココで言う「罪になるケース」は、特定の利害関係がある法人や個人に対して事実関係の立証し難い或いは事実無根の噂を流すなどして損害を与えた場合です。これは名誉毀損罪が適用されます。

地磁気、今、軍曹からこの間の「キイナ」でやっていたそうです。ちぇっ(orz)
2009-03-13 Fri 07:16 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
キイナでやってない情報
今、軍曹から聞いた、ですね。失礼(苦笑)

人間のラジオ化現象…とか?(笑)
ある一定の条件が重なると人体に起こる現象です。
近くに電波の中継アンテナがあって強い電波を受けやすい。歯の治療を複数の場所で行ったために異なる金属が複数治療に使われている。
こういう事が揃うと金属間でダイオードと同じ働きが起こり、電波を受信できると言われています。TVの映像信号を受信し映像化して脳内で見た可能性もあるかも。
磁気で幻覚を見るケースそうですが、その人の宗教観や人生観、経験なども影響していて、そもそも霊の存在など全く信じていない人は見難いそうです。
2009-03-13 Fri 08:22 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
なんだか・・・
とてつもなくマニアックな方向になっているのは気のせいでしょうか?(爆)
ウチはですね、新築で入居しているのですが、特に居間の壁が黄ばんでしまっています、換気には気をつけていますが来客時にタバコを吸うなとは言えませんからね。
白い壁なので入居時から『これはヤバイな』とは思っていました。
ついでに部屋はすべてフローリングですので気をつけていてもチビ達がいるのでどうしても傷は付きます。
良く知っている不動産から借りた物件なので、退去時にはクロスの全面張替えやらフローリングの補修で敷金だけではとうてい足りないのは覚悟しています。
いい加減に住んでいるつもりはありませんから、退去時に綺麗に直す費用を負担するの家主や次の人の為にも当然だと思っています。
なんたって自分の持ち物ではないのですからね。

2009-03-13 Fri 19:23 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
すみません・・・
何かマニアックな方向に振っちゃって。
なるほど、ラジオ化現象。 
ウチの嫁はテレビの見すぎでテレビ化現象にもなってるんですが・・・。

ウチの賃貸はタバコで壁クロスは初めから総張替え覚悟です。
2009-03-13 Fri 20:23 | URL | kouichi #-[ 内容変更]
>kouichiさん
全体的にですよ(笑)
でも私も霊感0なので見た事ありません。
ついでに怖いので信じてもいません(爆)

>ウチの賃貸はタバコで壁クロスは初めから総張替え覚悟です。

やっぱりそうなりますよね!
2009-03-13 Fri 21:03 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
こ~んずさん
>マニアック
割と身近な問題なのにマニアックですよねぇ。
僕は貸す当事者(事業主)なので当然知っておかなくてはならないのですが…

>白い壁
うちもそうです。幅木や建具も全て白なので汚れは目立ち易いですね。そこでご入居の際に「現状の確認書」を作成して喫煙の取り扱いには注意するように言っています。
つまり、それなりの努力をしても汚れるのは当り前なのでクロスの貼り替えの負担は要らないと教えています。
吸う場所を限定してマメに掃除するなどすれば、入居者にとっては一番経済的負担は小さくなると思います。

>チビ達
チビちゃんは今が育ち盛りですから、当然傷や汚れはあるものと思いますが、これらの責任は契約者(通常は保護者)の責任となりますね。

>フローリングの補修
これが発生したら出来るだけ限定して貼り替えてくださいね。耐久消耗品のフローリングには自然損耗分を差し引くという考えを適用しないことになっています。それだけ工事や材料費が比較的高額だということです。当然、人が使っているのだから表面に細かい傷やエクボができるのは仕方のない事です。しかもそれが家賃の対価ですから、そこに補修費を取るのは道義に反すると言えます。
逆に次の入居者に対して行う作業は経営者側の都合なので、退去者に求めるのは筋違いですよ。

>自分の持ち物ではないのですからね
全くその通りですね。
またそのような気持ちで使っているのですから、必要以上に補修費を取られることはないでしょうね。

一度、記事にしましょうか…ねぇ(笑)
2009-03-14 Sat 06:10 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
kouichiさん
>テレビ化現象
それは違った意味で怖い現象ですね(笑)
UFOの目撃や連れ去りの多くは日本とアメリカなんだとか。UFOが日本とアメリカを選んできているとは考え難いのです。逆に「UFOってナニ?」という人が多い国では目撃情報が極端に減るんだそうです。

>総張替え覚悟
それ相当に高額ですよ~。
冗談はさておき、程度の問題だと思います。うちの入居者で喫煙者なのにほとんど汚れなかった人は、普段から気を付けていたんでしょう。だから僕もココまでは期待していなかったのですから良い意味で驚きました。
法的なハナシではないですが「紳士的な態度」は少なからず良い結果を生みます。これはかなりアリですよ。
2009-03-14 Sat 06:21 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
アドバイスありがとうございました
以前の物件の契約書は処分してしまったので、ペット特約なるものがあったかどうかは定かでは無いのですが、説明は無かったと思います。
フローリングの傷については、張替えの必要は無かったのですか。ちょっと残念ですが、アフターカーニバルって事ですね。。。

さて、IKEAさんのアドバイスにより、契約書を。。。退去時のクリーニング費用は契約者持ちということを確認(クリーニング済みとは書いてなかった)し、さっそく不動産屋に連絡を取りました。
「風呂場のカビ?クリーニング済みなんだけど、3~4ヶ月入居者が居なかったからなぁ・・もう引っ越したんでしょ?」なんて言うので、「荷物は運び初めているけど、住んではいないし、換気扇の油汚れについては、クリーニングしているように見えないので、見に来てくれ」と言うも、ぜんぜんやる気無し。
なんだかんだで、やっと最終的に「現状で気になるところは写真を撮って送ってくれ。契約書と一緒に保管するから」と、言うことでした。
風呂場のカビや拭いても落ちないフローリングの染、下地に達している傷が数箇所、壁には木ネジが刺さったままだったり、木ネジが刺さっていたと思われる穴があいていたりと、細かいところをあげたらキリが無いのですが。。。
とりあえず報告書にして送ろうかと。
あんまり細かいこと言っても、お互いに嫌な気分になるだけだろうし、ちょっと複雑です。
どのぐらいの傷や汚れが問題になるのかも分かりにくいですしね。自分や家族が汚れや傷をつけない保障は出来ませんしね。あんまり言わないほうが良いのかな?なんて。
16畳のLDKが付いてる2LDKで、物件的には最高なんですよね。あ、この物件は不動産会社の持ち物だということが分かりました。
証拠を確保しておくにあたって、何か気をつけておくことはありますでしょうか?
なんだか質問ばかりでスミマセン。
2009-03-16 Mon 21:26 | URL | おてつ #-[ 内容変更]
おてつさん
>アドバイスありがとうございました
いえいえ、踏み込んだアドバイスができずにスミマセン。

>3~4ヶ月入居者が居なかった
こういう物件は珍しくありません。考えられるのは

クリーニングは行ったが終了後の確認とその後の管理が疎かだった。
結果的に少し残ったカビが拡大した

ではないか、と推測しました。
フローリングのシミはクリーニングで落ちることは稀ですのでそのままにしたのでしょう。傷も貼り替えるとなると場所が点在するとほとんど貼り替えになることがあり、そのままになることがあります。
原状を確認に来ない営業さんは来たくないのではなく、来る時間がないのだと思われます。何しろ、不動産では最も忙しい繁忙期だからです。4月に入ると少し落ち着くので、その時期に確認する約束を交渉してみては如何でしょう。

>報告書
得策だと思います。
傷もアップや引いた写真を撮影しどこの傷なのか分かるようにしておけばベストだと思われます。
実は母の住んでいた物件で同様のケースがありました。
上の階で水漏れがあり、それが原因でトイレや玄関周辺のクロスにシミが発生し、照明器具のカバーが破損しました。当時、管理会社に連絡をしてその状態を確認してもらったそうですが、退去の段になってその損害を母に請求して来たのです。向こうの言い分は当時の担当者がいない、というものでした。結局、僕が間に入ってコトは済んだのですが、問題は書面化していなかったことです。
ベストはお互いに署名捺印して一通づつ持っておくことだと思います。
うちでは「原状確認書」を作成して引越しの当日に入居者と部屋の確認をしてお互い署名するようにしています。ここに責任分担も書かれています。
新生活に向け大変な時期かと思われますが、傷の報告書を作成する事は意味があると思います。
そして何より奥様の全快されることを願っています。
2009-03-17 Tue 05:33 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
永久保存版
素晴らしい記事とコメントですねぇ。
永久保存版にしたいくらいです(笑)
私もずっと賃貸派で関西~東京で6軒目ですが、幸いに退去に関してイヤな思いをすることはありませんでした。
もちろんIKEAさんのご説明からすると過剰に支払ってしまったこともありましたが、私自身が「他人のモノを借りている」という観点から納得して支払いましたので、損をしたという気分は全くありません。
どんなことにせよ、ベースは相手の立場を考えたヒトとヒトの関係で、それを確認するために法律があるのがフツーで、「法律がそうなってるから・・・」という理解のさせ方、納得の仕方は残念ですね。「ヒトを殺してはいけない」のは法律にそう書いてあるからダメなのではないと思うんですよ。
もちろんIKEAさんのような大家さんばかりではないですし、その店子さんのような方ばかりではないと思いますが、こういった予備知識を持たなくてはならない世の中はちょっと悲しいですね。
>ベラマキのイベント
164OCではメンバーが複数参加した場合は164OCのイベントにベラマキが相乗りした・・・という解釈になります(爆)というのは冗談で、クラブBBSに参加募集をしていなければクラブイベントとはなりませんのでご安心を。
2009-03-17 Tue 10:43 | URL | 510190 #-[ 内容変更]
510さん
>永久保存版
お褒めに預かりありがとうございます。苦労が忍ばれるでしょ(笑)
冗談はともかく皆さんの考えやお悩みに少しでも助けになったのなら、これを記事にした甲斐がありました。
実は数年前までYahoo!の不動産掲示板で回答者をしていました。掲示板の重鎮yotaka52氏の要請を受けて参加したのですが、当時を懐かしく思い出しました。

>賃貸派
結構良いこともあるんですよ。家賃は確かに払っていますが税金だとかメンドクサイ相続問題とかもないですし。機器が壊れても家主負担ですから、突然の出費もありません。

>他人のモノを借りている」
同時に「借りて頂いている」という意識も貸主には必要だと思います。残念ながら「ビジネス」である以上、借主は自分の「クライアント」であるとの認識が薄い家主は少なからずいます。

>過剰に支払ってしまった
高い授業料だったでしょうか(笑)
僕が提示している案内は漠然としていたものに理由付けしたものです。恐らくこれを導入しているケースは少数だと思います。元々、原状回復については損得という考えではなかったと思います。最後までお互いの責任を全うする姿勢があったので疑問が生じることは少なかったのです。しかし一部の人間が信頼を裏切って法に訴えた頃から歪みが生じたと記憶しています。

>理解のさせ方、納得の仕方
この点については実に情けないハナシだと思います。
今回の入居者ですが、少なくともガイドラインを下敷きにして交渉に臨んでいたことは間違いないと思っています。僕が先に法を持ち出しましたが、そうでなくても最終的には相手が法を持ち出したと予想しています。

>ちょっと悲しいですね
信頼あっての世の中なのに、理論武装が必要というのはそれだけ世の中が荒んでいるのでしょうか。悲しい現実を今回は目の当たりにしました。

>クラブイベントとはなりません
了解です!

折角なので新たに『賃貸』に関するカテゴリも付け加えます。リクエストにもできるだけお答えさせて頂く方針ですので宜しければどうぞ。
2009-03-17 Tue 13:34 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
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