スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
山形からのメッセージ
2011-03-21 Mon 13:22
山形の友人、こ~んずさんから先日お電話を頂きました。

こ~んずさんのブログ

クルマ繋がりの方なので興味のない人にはチンプンカンプンな話題が多いですが、興味のある人には大変楽しめるブログです。
さて、この時期に何と不謹慎な記事を書いているのか、とのお叱りを頂くのかと思ったら、全く逆でした。
何故、被災経験者や被災地の人間でなく関係ない南の地にいる僕が、被災直後からあのような真っ当なことを冷静に記事にできたのか、というものです。そしてこのまま声を上げ続けろ、という指令でした。
彼もブログ上でモノのない状態とトラブルについて啓発しています。
ご存知のように山形県などは被災した、といっても宮城や岩手のような津波の影響を受けなかったので、ライフラインも早く復旧し一見何でもないように見えます。
しかし、物流が停止したことはかわりません。特に燃料は致命的で、灯油がなくなれば暖房が使えず、家の中でさえも夜間は0℃になってしまいます。これは各家庭が避難場所と同じ条件になることを意味しています。
燃料は東北に優先して供給できるようタンクローリーを増やす、関東の製油所の復旧を急ぐなどの手当てで希望の光が見えます。しかし彼は「被害の大きかった宮城、岩手、福島が優先されるので被害の少なかった地域はまだ先」だと言います。あまりに東北6県の中で山形、秋田、青森の情報が報道されずどういう状況か見えていないんじゃないか、というものでした。
燃料は今週にも供給が開始される模様です。ただ一般への販売はまだ制限があるかも知れません。
ただ彼の意見では、幸いこの地方は農業や酪農が盛んな地域なので食うには工夫すれば何とかなる。幸いライフラインも生きているから調理もできる。問題はモノがない焦りから冷静な判断ができず買占めが起こったり無意味な行動をする人間がいることだと。むしろそういう事象が一時的なもの、と冷静に判断する客観性が必要だ、食べ物はあるのだから地域でシェアするシステムを構築すればいい。分け合えば何とかなるんだと。

「落ち着きなさいってね。外国じゃ内戦をやめて日本を支援するって国もあるのにさ、国内が足並み揃わなくてどうすんの、って思うわけよ」

「家は倒壊してないから被害が見えないけど、もう家も会社も中はグチャグチャなんだよね。だからいつ普通の生活に戻れるんだか見当もつかない」

「マスコミってのはさぁ、結局劇場を流したがる。だから派手さのない俺らみたいな県は取り上げられないんだよね。見捨てられてるに近い」

電話で彼はこんな話をしました。他にもあったのですが全部は紹介し切れません。
意見が一致しているのは「感情論じゃなく客観論で考えることだ」ということでした。ただ、そういう考えに至るには普段の備えがないと無理だとも言えます。
阪神淡路大震災からの教訓は今回の大震災に全て役立つわけではありません。しかし、知っておくことで基本的な判断はできるでしょう。
これはいい機会だと思います。災害への対処。被災後どのように生き抜くか。
準備しておくしかないと思います。
明日は我が身、と捉えて今の気持ちを継続することが大事だと思います。

彼はブログに海外メディアの東北太平洋沖大地震特集ページへリンクしています。日本では報道されていないものがかなり報道されています。彼は日本のメディアがオブラートに包んで報道している意味は理解できるが、真実は見せなくちゃならない、と言うのです。

bp20.jpg


この画像は彼がリンクした中の一葉です。
安全な場所に居てエンタメ化した報道を見るのはどうも違和感があります。
確実にそこでは多くの人が亡くなりました。数を見てわかるのですが、悲しいことにその場を見ないことには人間というものは理解できない生き物です。
彼は「都合の悪い現実から目を背けるな」と言いたいのだと思います。
被災した側から「がんばれ」と励まされ、気分的には複雑ですがこれも支援になっているのでしょう。

New York Timesの特集ページです。

ペットと一緒に助かってホッとするシーンもありますが、逆に死体が写っているものもありますから、その辺は考慮の上ご覧ください。

Alfa Romeo164O.C.のメンバー板じゃ全く触れられてないけど、震災直後にメンバーからメールが一杯入ってた。Kenoさんなんかその後『何でもするから言って』てメールくれて、仲間ってありがたいな、って思った」

別窓 | 東北大震災 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<善意とは何か | 欧州車貧乏記録簿 | 自戒>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 欧州車貧乏記録簿 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。