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ないと焦るという心理
2011-03-25 Fri 18:12
驚いた。
何がって、スーパーの飲料水コーナーからきれいサッパリ、ペットボトルの水がなくなってるからだ。
今日、偶然トライアルでくろちゃんと会って「売り場には一昨日から水はないよ」と言って売り場に行ったら水の場所は他の商品で埋められていた。(パニック防止の為と思われる)
ココは福島県からはるか遠く離れた大分県だぞ。
実は仕事柄、最近の関東へ電池や米、そして今は水の荷物が急増していることを感じている。
因みに今週の初めでは、東京への荷物は最悪1ヶ月遅れる可能性があるということだった。普通なら東京は中1日の3日で到着。計画停電や収まらない余震で相当に混乱している。
正式に一昨日だったか、東京へは予定到着日プラス2?3日で到着すると連絡があったが、水の荷物ラッシュで恐らく水泡に帰したのではないかと思われる。
それくらいトラフィックに負荷が掛かるのは想像できよう。

水の安全 混乱に学び行動に生かせ
産経新聞2011/03/25 07:36

東京都水道局の金町浄水場で、1歳未満の乳児の暫定飲用基準値を上回る放射性物質が水道水から検出され、東京都は乳児の水道水飲用を控えるよう求めた。
 コンビニやスーパーではペットボトルの飲料水を大量に買いに走る人が押し寄せ、たちまち品切れになっている。母親が赤ちゃんのミルク用に買おうとしても買えない状態である。
 原子力の専門的な知識にうとい多くの人にとって、目に見えず、においもしない放射性物質に対する不安は強い。ベクレルやシーベルトといった馴染(なじ)みの薄い単位の説明が続けばなおさらだ。
 日常生活に欠かせない水道水に、基準を超える放射性物質が含まれていると聞けば当然、不安になる。取りあえずペットボトルを買いに走るような行動も一概に非難はできないが、妥当な行動かどうかは考えてみる必要がある。
 検出された放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレルで、乳児の基準100ベクレルよりは高いが、乳児以外の基準300ベクレルは下回っている。乳児以外にはまったく心配はない。大人が自分用にペットボトルを買い込み、乳児を抱える家庭が手に入れられないのでは、安全情報も逆効果になってしまう。
 また、乳児の基準値も1年間毎日、飲んでも健康被害が出ないレベルよりさらに低く、短期間の飲用で健康リスクが高まるわけではない。放射性ヨウ素は8日で半減することも知られている。
 都の発表が「代替となる飲料水がない場合には飲用しても差しつかえない」といった説明を付け加えているのもこのためだ。不安を解消するためにペットボトルの水を配布するような措置も応急的には必要だっただろう。
 ただし、それは危険性について落ち着いて考えられる状態を取り戻すための措置である。
 一方で福島第1原発の状態が沈静化するまでは食品や水の放射性物質の計測を続け、検出した数値とその意味合いを継続的に発表していくことも行政の使命だ。
 新しい事態に遭遇して、市民の間に一定の不安や混乱が生じることは避けがたい。
 現在のように社会が大きな危機に直面している時期にはむしろ、個人も、国や自治体も、こうした経験を次の行動に生かし、不必要な混乱の長期化を防ぐことが大切である。

そもそも日本が設定している放射性ヨウ素(I-131)の規定量はどの程度人の健康に影響を与えるのか知る必要がある。
WHO(世界保健機関)が3月22日に発表した東日本大震災に関する報告書「Japan earthquake and tsunami Situation Report No. 13(SITREP NO 13)」によるとヨウ素は3000ベクレル、乳児(1歳未満)は1000ベクレルとしている。(13ページ参照)
日本の基準は世界基準より10倍厳しい数値だとわかる。飲料水は他の食品に比較すると摂取量が多くなる傾向なので基準が厳しくなるが、少し厳し過ぎるきらいがある。
しかもこの基準を多少オーバーしても1年間飲み続けたとしても健康への影響はないという。


それと私たちは普通に生活していれば自然に放射線を浴びている。
原発からじゃないよ。原発からの放射線量は平時なら0に等しい。
自然界にも放射線を出すものがあるってこともあるが、一番大きいのは太陽だろう。何しろ太陽は核融合の塊だから。大気がなければ放射線での被曝はもの凄い量、の以前に生物が住めないか(笑)
オゾンホールの問題は太陽からの放射線が増大するのがあった。
そういうことから太陽からの被曝量は地域差がある。ブラジルなんかは日本より遥かに多い。
また飛行機をよく利用する人も被曝量が増える。X線検査やCTスキャンでも被爆する。年間被曝量にかなり個人差があると思っていいだろう。
今回の東京金町浄水場で検出された210bq/kgという数値は大きさに驚くかも知れないが、人間自身も放射線を出していてその数値は6000?7000ベクレルと比べ物にならない。こっちの方が驚きじゃないだろうか。
逆に健康のためと称して飲むラジウム温泉水なんか10万ベクレルくらいだという。それでもそれが原因で癌になったとかは聞かないし、むしろ健康になった話の方が多いように思う。
ヨウ素131の半減期は8日と短い。仮に体内に取り込まれてもほとんどが代謝によって短期間に体外へ排出される。一方、セシウム137は30年と半減期が長いがこちらも体外へ排出される。
チェルノブイリの時は10%程度の甲状腺癌が発生しているが原因はヨウ素だと言われている。多いように思われるが、当時のソ連は物流が良くなく「ヨウ素剤」が行き渡らなかった。今回の日本のケースでは条件が違い、そういう状況にはならないだろうと思われる。セシウムは筋肉に蓄積されるが筋肉腫のような症例は1例も確認されていない。
ともかく確認できているのは甲状腺癌とヨウ素131の因果関係だけで他については不明である。
ピークの数値ばかり見出しにするものだから不安になってパニックになる。ヨウ素が半減期が短いためすぐに問題にならない数値になる、とそちらを優先して発表されればもう少し落ち着くのではないだろうか。
今日、福島原発周辺30キロ圏やさらにその外も含めて一部のところでは、放射性ヨウ素により、住民が甲状腺に100ミリシーベルトを超える被曝(ひばく)をするおそれがあるという、SPEEDIの試算発表があった。
しかしなぁ。
12日間屋外にいた場合って現実味のないシュミレーションどうよ。
放射線以外の原因でもっと先に死ぬね(笑)

参考資料

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について
育児用コナミルクを“ミネラルウォータ”で調乳するのは止めてください
文部科学省「上水(蛇口水)、定時降下物のモニタリング」
東京都「水道水の放射能測定結果について(第17報)」
WHO Japan earthquake and tsunami Situation Report No. 13(SITREP NO 13)
IAEA Safety Standard
文部化科学省「日常生活と放射線」
Wikipedia被曝

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