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ニワシゴト
2007-05-02 Wed 17:22

いつもと違って土いじりのお話を。
実は3年以上前から世間で言うガーデニングみたいなものをやっております。元々は家計を助ける為に野菜を植えたいという実に不純健気な動機から始めたものでしたが、現在は元来のオタク根性の成果なのかプロからもそれなりに認められる?存在となりました(笑)
今回は時期的に夏へのバトンタッチという事で寄せ鉢方式の寄せ植えを作ってみます。

07su01.jpg


写真奥左からチョコレートコスモス、カレックス、ワイヤープランツ
手前左からヘリクリサム、ポーチュラカ、ケイトウ
これらの植物でウェルカムコーナーを作ってみます。
メインは夏の盛りに元気に咲くポーチュラカとケイトウです。それを生かしつつ、ちょっとシックな寄せ植えがテーマです。

ヘリクリサム・ペティオラレ
キク科ヘリクリサム属Helichrysum petiolare(Helichrysum petiolatum)
寄せ植えの脇役として最近出回るようになった品種です。卵形の葉は細かい毛に覆われてフェルト状になっています。ムギワラギクの仲間だそうですが、姿は似ても似つかないもの。ヘリクリサムを育てた方ならご存知と思いますが、成長するとかなり大きくなって暴れた姿になり易いですよね。下葉が枯れ込んで観賞価値が下がってしまいがちです。ハサミを入れれば良い事なのですが、綺麗な株にするには手間がかなり掛かります。この“ライム・シルバー”は比較的株が乱れ難く、横に広がり易いという言葉を信じて一株を購入。
原産は南アフリカ。南アフリカ原産の植物は過湿に弱いものが多く、寄せ植えにする場合は乾燥を好む植物と植えないと管理が難しくなってしまいます。
ヘリクリサムでの注意点として根の成長力が旺盛で、根が弱い植物を駆逐する恐れがあります。キク科の植物はその多くが根の成長が早いものが多く、寄せ植えにする場合は根を張らせるスペースに注意した方が良いようです。

ワイヤープランツ・ミューレンベッキアMuehlenbeckia axillariesタデ科の匍匐性常緑低木。Muehlenbeckia complexaより大き目の葉を持つ種類です。
一般的に観葉植物として有名だと思われますが、関西以西では路地でも強い寒風などに晒されない場所なら屋外でも越冬できるので庭植えされている事もあります。うちのMuehlenbeckia complexaは鉢植えで屋外越冬します。但し、霜に当たると枝先が痛むので霜除けが出来る場所の方が、美観を損なわないと思います。
ワイヤープランツを育てる上で気を付けるのは水です。過湿、乾燥共に弱く水遣りのタイミングがキモ。完全に乾燥する前にタップリと水を遣ります。ハダニが発生するので株全体に水をかけると害虫防除もできて一石二鳥です。
あまり言われていないようですが、根は比較的早く成長するようで根詰まりを起こし易いようです。特に店頭で売られている状態では鉢が小さ過ぎる傾向で、一回り大きな鉢に植え替えた方が後の成長が良いようです。

チョコレート・コスモス
キク科コスモス属Cosmos atrosanguineus(= Bidens atrosanguineus)
近年、園芸店でよく見掛けるようになったメキシコ原産の品種です。本当の名前は「アントロサングイネウス」という何とも覚えにくい名前ですがチョコレートコスモスの名で日本では流通しているようです。その名が示すとおりチョコレート色のコスモスで、何と匂いにまでチョコレートに似たバニラ臭があります。
通常コスモスは1年草ですが、この種は多年草です。冬は地上部がなくなり根塊の状態で冬を越します。耐寒性があるので暖地なら路地でも簡単な霜除け程度で越冬する事ができます。株が充実してくると花数も増え一株でも鑑賞性が高いのも美味しいです。
コスモスは土質も選ばず肥料もそんなに欲しがらないので初心者でも育て易い植物ですが注意点が2つあります。
一つは夏の間に2回ほど切り戻して高さを押さえる事。花盛りになる10月までに日本は台風のシーズンとなります。鋏を入れないと高くなり過ぎて風で折れてしまうのです。また鋏を入れると脇芽が出て花数も増えより楽しめます。
2つ目は夜間照明の当たらない場所で管理する事です。コスモスは短日植物ですから、日照時間が短くならないと花を付けないのです。

カレックス
カヤツリグサ科スゲ属Carex spp.
オーナメンタルグラスとして特に使われる機会が増えた植物だと思われます。大型ではバンパスグラス(西洋ススキ)から小型ではこのカレックスなど、いわゆる花を楽しむのではなく景観植物として植栽される植物たちです。
カレックスは生きているにも拘らず枯れているように見えるユニークな植物です。日陰にも耐え耐寒性も強いので栽培が楽です。大変強健ですから地植えにするとこぼれダネで増えるので、環境のためには鉢植えの方が無難でしょう。
以前は値段も高かったのですが最近は手頃な値段になっています。株分けで増やす事ができますから2株ほどあれば必要な数は労せず作る事ができますね。

カシミアデコレーション
ヒユ科ケイトウ属Celosia argentea var. cristata
これはひとつのポットに矮性の羽毛ケイトウをミックスして蒔いたもの。一株で沢山の花色が楽しめるので、近年は人気が高いようです。若干お値段も高めですが、メインとなる花ですからこれくらいは許されるでしょう。種さえ手に入ればケイトウは発芽性がいいので自作も可能ですが、矮性ケイトウの種はあまり見かけた事がありません。
本来は日当たりの良い場所で栽培するのが良いのですが、北側で頑張ってもらいましょう。
根腐れを起こし易いので、水はけと水遣りには注意。

ポーチュラカ
スベリヒユ科スベリヒユ属Portulaca oleracea.
スベリヒユの仲間はCAM植物でして、夜間に二酸化炭素をリンゴ酸などに変化させて貯蔵する植物です。そのため、日中に二酸化炭素吸収のために気孔を開く必要がなく、暑さにも乾燥にも強いのです。盛花は大変美しく賑やかな雰囲気となります。
ポーチュラカは差し芽で繁殖が簡単にできるので、少ない株から必要な数を調達するのも不可能ではありません。土に直接、新芽を挿しておくと根が出て成長する特徴があります。
乾燥には滅法強いのですが過湿には極端に弱いので、長雨の時期は雨の当たらない場所に移動するなどして水の管理が必要になります。

植物の解説はこれくらいにして、植え替え作業に入ります。
鉢に残っていた土をふるいに掛け細かい根の残骸などを取り除くと同時に、一旦掘り上げる事で根の張りやすい柔らかい土にします。普通なら新しい土に換えるのでしょうが、毎回土を交換していては古土の処理が大変です。そこで今回はアイリスオーヤマの「古くなった土の再生材」を使用してみます。

07su02.jpg


元の土は培養土をベースにバーク堆肥や薫炭などを混ぜ自作配合した土です。これに元肥としてマグァンプKを控えめに混ぜ用土は完成。

07su03.jpg


メインとなるポットから植え付けます。

07su04.jpg


メイン完成の図。

07su05.jpg


詰め込みすぎじゃねぇ・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

確かにサイズからすると詰め込みすぎな気がしますがポーチュラカと羽毛ケイトウは秋までなので大丈夫です。
その他の植物はそれぞれの鉢に植え、後の管理を楽にしておきます。
で完成です。

07su08.jpg


まだ植えたばかりでスカスカしていますが7月頃にはギチギチになるので心配ご無用。
どれくらい変化するのかナスタチウムでお見せしましょう。
3月10日植え付けた状態

07su06.jpg


5月現在の状態

07su07.jpg


ほらギチギチ(笑)

寄せ鉢方式は最近になってよく行われるようになりましたが植え替えの手間や管理が楽で、状況によって合わせ方を変えることで簡単に庭の表情を変化させることができメリットが高いのです。ローボールに寄せ植えして植え替え時期を逃す心配も少ないですしね。

今日は空いている65㎝プランターにミニトマトの苗も植え付け作業糸冬 了…_φ(゚∀゚ )アヒャ
暑かったのでビール飲んで疲れた身体を労ったのでした。
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