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餅は餅屋
2008-03-15 Sat 08:26

Alfa Romeoという世間から見れば『社会不適合車』の代名詞みたいなクルマに乗っていると周囲からは「壊れませんか?」とよく尋ねられます。これが155以前のAlfa Romeoであれば苦労話が尽きないでしょう(爆)スッドなんかは本国でも「捨てられるクルマ」として有名だったくらいです。
今回、何故このような事を書いているかというと、アクセス解析のキーワードを見ると毎日と言っていいほど

156 車検

というキーワードがあるからです。「タイミングベルト」と同じ比率なのですが、やはり維持費が嵩むクルマでは?という不安が先行するのがAlfa Romeoに限らずイタ車の常なのでしょう。
既に車検とタイミングベルト交換は昨年に行って詳細な金額を記事にしてありますが、それでも不安というならばこの記事で決定版としたいと思います。

高いか安いかは個人差がある。

一見、ミモフタモないように思えるでしょうが感じ方には個人差があります。
タイミングベルトの交換に要した金額は231,165円です。ウォーターポンプとイリジウムプラグ交換が含まれているとはいえ、単純に高いと思って貰って良いと思います。だってこの金額が「あっ、そうなの」と言って財布から気安く出せる金額ではないからです。しかし、それをケチってタイベル破断となった場合は、ヘッド一式とピストンまでは全交換となり軽く100万円オーバーとなるでしょう。タイミングベルトが何時切れるかは正直な所分かりません。それ故『予防整備』として早目の交換としているに過ぎないのであって、巷で言われる『Alfa Romeoは2~3万キロでタイベル交換』というのは大袈裟ではあるけど外れではないのです。7万キロでも切れなかったケースも実はあるのです。だからといって保証もできないので一応の目安が5万キロでの交換なのです。これは輸入車に限った事ではなく国産車でも十分起こり得る事なので『国産だから大丈夫』はないと思った方が良いと思います。
肝心な車検費用はどうでしょう。
15万円程度支払っていますが、その内訳の半分が税金・自賠責保険費用です。逆に言うと格安車検の限界はこの金額なので逆立ちしてもコレ以下には安くならないのです。車検費用の大半は『税金』です。だから整備工場やディーラーに文句を言うのはお門違いで、文句を言いたければ国土交通省に言うべきです。「車検制度をなくせ」と(笑)事実、世界的に見れば日本のような車検制度は稀で車検がないかあってもないに等しい国の方が多い訳ですが、これは単にお役所の工業製品に対する認識の低さと税収のための制度だと言えるのではないでしょうか。
工賃に関してはハッキリ言って国産車より割高です。割高になる理由は繰り返しこのブログで書いているのでココでは書きませんが、割安だからと言って経験のあまりない一般工場に整備に出すのはお奨めできません。ディーラーや専門のショップは数の少ないクルマに触れる機会が多いからこそノウハウの蓄積ができるのであって、入庫する機会がない工場ではそういうノウハウがないと考えるのが普通です。ちょっと安いからとそういう工場に診て貰うのは不安ではないでしょうか?
冷静に考えれば分かる筈ですが、謂わばディーラーでエンジンチューンをお願いするようなものです。チューニングならその道のプロショップにお願いしませんか?腹痛で病院に行って脳外科に廻されたのでは不安になると思います。それと同じ事で、Alfa Romeoの門外漢に診て貰うのは腹痛を脳外科の先生に診て貰うのと差して変わらない事だと思うのです。脳外科の先生でも全く分からない事はないが内科の先生よりは劣るだろう、なのです。

輸入車は国産車と違って消耗品が多く、それを定期的に交換することが前提に設計されています。ヨーロッパ特有の「壊れたら直せばいい」という考え方が大きく反映されている事もありますが、古い設計の車ほどこの傾向にあります。またオイルの漏れも滲むレベルなら特に問題がある訳ではなく、目に見えて減るような事がない限り気にする必要はありません。普段の日常点検をやっていれば分かると思います。ですから、車検や12ヶ月点検は僕の場合、病気の早期発見と消耗品の交換計画を立てる為と考えて入庫させています。

やはり餅の気持ちは餅屋にしか分からない

多少、割高であってもディーラーとお付き合いしているのはソコなのですが、もし普段から整備されていて健康状態をベストにしている個体ならユーザー車検も可能だと思われます。その為には、自分自身の弛まぬ努力と知識が必要ですが。
147や156は品質もかなり向上してナンセンスなトラブルは減りました。しかし機械である以上、メンテナンスと部品交換は避けては通れぬ道です。ユーザー車検、心掛け次第では可能、という事で書きましたが、普通の方が乗るなら少し余分にお金を払う意識がなければAlfa Romeoなんてクルマは購入しない方が賢明だと思われます。それ以上の楽しみを与えてくれるからこそ正規の対価ととしてお金を払うという姿勢がなければ、Alfa Romeoに限らずどんなクルマに乗っても不満が出ると思います。またベストな状態を長く楽しみたいからこその健康チェックだと思います。

別窓 | AlfaRomeo | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント
>高いか安いかは個人差がある。
いい事書きますねぇ(笑)
高いか安いかだけでいえば庶民には高いに決まってますよね、でも壊れるとそんなもんじゃないから予防整備をしているだけ。
誰も好き好んでやってる訳じゃないんですよね(笑)

とはいえ、趣味性の高いクルマほど楽しんだ対価としてお金は掛かりますね、典型はF様でしょうか(爆)

>少し余分にお金を払う意識がなければAlfa Romeoなんてクルマは購入しない方が賢明

輸入車全般にいえますね、大衆車だろうが何だろうが。
何となく、とか見栄だけで買った人は大体不幸になってるのがその証拠です。
壊れないからといって乗りっぱなしにされた国産車は悲惨な状態が多いですが、分かった人がキチンと手を入れて管理されている輸入車は耐久性も含めて国産など相手にもならないんですよね。

まぁ、分かって乗っている人は大体が変態系なのも事実ですが(核爆)
2008-03-15 Sat 23:30 | URL | こ~んず #JalddpaA[ 内容変更]
こ~んずさん
お褒めに預りありがとうございます(笑)
また鼻が高くなっちまったぜ、(ΦωΦ)フフフ…

>高いに決まってますよね
当たり前ですよね。
でも不当なの?という意味では正当な金額だと思います。
そうそう、好き好んでやってる訳ではないんです。でもね、それをサボれば痛い出費が待ってるんですから、やらない訳にはいかない。コレが本音でしょう。
それと「命を乗せて走る」から、というのも大きい。

>F様
スーパーカーの悲劇で記事にしましたね。
要するにF様に比べればAlfa Romeoもシトロエンも大した維持費じゃないでしょ、というショック療法みたいな(爆)

>変態系
だからこそ知識も豊富でお金の使い所がチャンと分かっているという(笑)
逆に何となくとか見栄で買っちゃうともう悲惨(核爆)
こ~んずさんも散々記事に同じ意味の事を書いてきてるじゃないですか。記事を読んで下さる方々にはそういう核心の部分を読み解いて行って欲しいなって思うんですよね。
今後は国産のコワレターズ・リポートもしっかり記事にするので「国産でも壊れる」はきっとクルマ好きの共通言語になると思います(笑)
2008-03-16 Sun 13:22 | URL | IKEA #-[ 内容変更]
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